2000年に、テレビ番組『情熱大陸』のロケで、
初めて知床に訪れて以来、2,3年に1回の間隔でコンサートを開催しています。
テレビのスタッフサイドから、
「曲が生まれる瞬間を撮りたいが、極暑か極寒のどちらが良いですか?」と聞かれ
私は「極寒」と答えました。
そうして選ばれたのが知床でした。
この時のご縁がキッカケで、知床でコンサートを開催するようになったんです。
ロケにあたり現地のコーディネイトをしてくれたのが地元斜里町の鮭漁師さんたち。
俺たちは魚や自然を相手にしているから肩書きや名刺なんて関係ない。
酒やタバコは当たり前、ピアノに縁も興味もないという豪快な海の男たち。
その豪快な海の男たちに気に入られ、ロケは順調に進みました。
極寒の何もない雪の上で生まれた曲が「誕生」でした。
ロケが終わり、放送も反響を呼びました。
その年の4月には知床でコンサートも開催することに。
終演後に漁師さんがこう言ってもらいました。
鮭の稚魚は2年経ったらまた斜里に帰ってくる。
俺たちが手作りでコンサートのステージを用意するから西村も2年に1回帰ってこい。
という言葉でした!
まさに有言実行。
2年後どころか、いろんな企画で毎年のように斜里を訪れることになりました。
斜里町は、北海道の東部、オホーツク海に面した町で、
世界自然遺産に登録された、知床で知られています。
斜里に初めて行ったのは、2000年。
テレビ番組「情熱大陸」への出演がキッカケでした。
それ以来、2,3年に1回の間隔でコンサートを開催しています。
出会いから数年が経ち漁師さんたちも高齢化に。
2年に一回コンサートも一区切りにしようかという話もあり、
ラストコンサートを2020年に計画したんですがコロナで中止になってしまいました。
コロナも収まりようやく4年越し6年ぶりのコンサートを今年の4月に開催。
今回も三四朗さんと一緒に訪れるよていでいます。
*4月24日 ゆめホール知床 文化ホール
ゆめホール事業 No.189 「西村由紀江ピアノコンサート with 三四朗 ~いとしき知床~」
興味のある方はぜひお越しください。
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