羽生結弦選手の会見の裏側、会場外には“出待ち”するボランティアスタッフも大勢!現地リポーターが報告

せわしい朝の始まりを快活にハッピーに過ごせるように、絶幸朝(ぜっこうちょう)! をモットーにしたInterFMの情報エンターテインメント番組「OH! HAPPY MORNING」。2月15日(火)の放送は、JFNオリンピックリポーターのニーハオ関田が、北京オリンピックの現場から羽生結弦選手の現地メディアでの取り扱われ方について報告しました。


※写真はイメージです



◆出待ちするスタッフも!

オリンピック3連覇の期待の声が高かったフィギュア男子シングルの羽生選手でしたが、直前のケガの影響もあり、総合4位という結果に。試合後に行われた記者会見には300人以上もの報道陣が押しかけ、現地にいた関田は「半分以上は中国のメディアでした」と解説。

報道陣だけでもかなりの人数でしたが、「ボランティアスタッフが会見会場の外で、羽生選手の出待ちをしていたんです」と、会場外で出待ちをする羽生選手ファンのボランティアスタッフの数にも驚かされたと話します。「私は会場内にいたんですけれど、外から(ボランティアスタッフの)『わぁー!』って声が聞こえていました」と、その熱狂ぶりに驚いたと言います。

羽生選手自身も会見冒頭で「こんなに集まってもらえるとは思っていなかった」と、現地メディアの数の多さに圧倒されていたそうです。

◆会見後はネットニュースが飛び交う

関田が印象に残った羽生選手の言葉は、会見の最後に語った「僕はオリンピック王者だし、2連覇した人間だし、誇りを持って2連覇した人間だと胸を張って、明日の自分が見ても胸を張っていられるようにしたい」というもの。

中国でも同会見はライブ配信されており、翻訳機が足りずに参加できない記者は、ネットのライブ配信を観て同時通訳を聴いている人が多かったそう。現地では紙面よりもネットニュースのほうが多いため、関田は「インターネットのニュースでは羽生選手の話題がかなり取り扱われていました」と、現地メディアの熱い反応を振り返りました。