投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」の西田真澄(MASUMI)と
江連裕子がお届けするinterfm「Investor's Sunday」
10/1の放送では、株式会社ストラテジックキャピタル 代表取締役 丸木強さんを
ゲストに迎え、
「経営者から嫌われても「提言」をし続ける本当の理由」
についてじっくりと伺いました。
まずは旧「村上ファンド」のナンバー2だった丸木さんに
当時と今の雰囲気の違いについて伺いました。
「(アクティビストは)80年代から90年代にかけて株主総会で大騒ぎをしていた
”総会屋”と思われることが多く、経営者の中には会ってくれない人も多かった。
私も当時は経営者の方と感情的になって話すこともありましたが、
今は普通の表情とトーンで、でも厳しいことはちゃんと言うようにしています」(丸木さん)
「経営者の方と対話するときは常に気を使います。ビジネスの道で30年~40年の
キャリアを積んできた方には、投資家としてリスペクトを持たなくてはいけません。
でも一方で株価についてはやはり厳しいこと、これを言ったら怒るだろうなということを
心を鬼にしてつたえなくてはいけないんですよね」(MASUMI)
そんな丸木さんのアクティビスト人生について改めて伺いました。
「投資家の方にリターンをもたらすことが最優先ですが、もちろん自分自身も
ビジネスとして儲けを出したくてやってきました。でも今は自分が儲けることよりも、
日本に元気になってもらいたいと考えています。日本経済は90年代以降ずっとGDPも株価もずっと横ばい。
私は日本の経済は、活性化してほしいんです。
株価が上がればみんなハッピーになるんです。そのために必要なことは言い続けます」
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来週はひびき・パース・アドバイザーズの代表取締役 清水雄也さんが登場。
ディープなエンゲージメントについて伺います。
お楽しみに
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10/1(日)9:30am - 9:55am
Investor's Sunday
DJ: 西田真澄(MASUMI)
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