INI藤牧京介 作詞曲「YOU IN」に込めた切ない思い…髙塚大夢「歌い方も変わってくる」
グローバルボーイズグループ・INIがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「From INI（フロイニ）」。毎週金曜・深夜1時からの2時間、INIの“今”をダイレクトに届けます。10月13日（金）の放送では、リリースしたばかりのニューシングル「TAG ME」収録曲・全4曲の解説をおこないました。そのなかから、髙塚大夢と藤牧京介による「HANA_花」「YOU IN」のコメントを紹介します。
INIは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生し、2021年11月にデビューした11人組です。10月11日（水）に、5thシングル「TAG ME」をリリースしました。
髙塚大夢と藤牧京介は、番組前半の25時台に登場。2人が紹介した「HANA_花」はタイトル曲で、「YOU IN」は藤牧が作詞を担当しています。
――5thシングル『TAG ME』セルフ解説
◆「HANA_花」
髙塚：いままでのタイトル曲の中で、一番爽やかだね。
藤牧：新しいチャレンジじゃない？ 前作（4thシングル「DROP That」タイトル曲）の「FANFARE」も割と新しかったけど、これはいままでのガツガツ系とは対照的というかね。
髙塚：雰囲気からガラっと変わりましたね。お気に入りの部分は？
藤牧：歌で言ったら、サビ前の「Bloom!!!」。1番が（木村）柾哉くん、2番が（尾崎）匠海だけど、この曲の中では結構大事だよね。お気に入りですよ。
髙塚：一番のキリングパートですね。振りもいいよね。
藤牧：いい！ 咲いた感じね。
髙塚：フっと息を吹きかけて、花びらがサっと舞うような感じですね。俺は、ラストの「Like a blooming flower～♪」で一気に勢いがつく感じがいいですね。
藤牧：あそこで曲調が変わるしね。さらに元気になる。
髙塚：咲きました～！ という感じで。パフォーマンスは京介が真ん中にいるね。
藤牧：あれは気持ちいいね（笑）。ダンスは、イントロとアウトロで花が咲きますね。個人的には、ダンスはあそこがポイントなんじゃないかなと思いますよ。
髙塚：この2人は、イントロとアウトロ担当ですもんね。
藤牧：そうか！ 両方とも2人でやっているね。締めたあとに咲かせていますね（笑）。
髙塚：いい構成ですよね。
◆「YOU IN」
髙塚：こちらは、京介が作詞を担当しています！ 前作の「Let's Escape」に続いて2回目ですけど、いいですね！
藤牧：本当ですか！ ありがとうございます。「Let's Escape」もそうでしたけど、INIって前向きな曲が多いじゃないですか。今回も前向きな曲にしようと思っていたんですけど、なんか違うな、と思って。だから今回は、切なさというか……どうしようもない気持ちみたいなものを書きたいなと思って。そっちに振り切りましたね。
髙塚：たしかに、実際に読んでみるとハッピーエンドじゃないというか。
藤牧：そうなんですよ、ちょっと悲しい曲にしたかったんですよね（笑）。“ハマっちゃいけない” “好きになりすぎちゃいけない”ものというか……最近、“沼にハマる”とか言うけど、本当に抜け出せないようなものを表現したくて。これ以上は進んじゃいけないんだけど、もう手遅れというか。そういう状況をこの曲に込めました。
髙塚：俺も「My Story」の作詞をしたけど、めちゃくちゃドストレートだったじゃん。自分が作詞した上で、あらためて読むと……比喩がうまいよね。
藤牧：そんな……（笑）。1番では「君」という人に一目惚れのような状態で、2番くらいからはもう手遅れなのね。こっちに気がないことに気づいているんだけど、どうしようもない状態で、沼にハマってしまった状態。
髙塚：本当だ……！
藤牧：ブリッジのところは……歌詞はちょっと前向きじゃん。
髙塚：「I feel so goodそう全てが美しくて なら叫ぼうこの雲のない空に」。
藤牧：そう。でも実は、どうしようもないから関係ないことを考えて、ここからどうにかして抜け出す方法はないか……という開き直りを表現しました。だから、本当は思ってもないんですよ。“どうしようもないから叫ばせて！”みたいな。
髙塚：なるほどね。この後の歌詞が、「暗い道の中 涙が 溢れ出すほど、君に夢中」だもんね。
藤牧：そうなんです。だからこのブリッジの部分は、この主人公にとっては全然……。
髙塚：思いたくもない感情なのね。
藤牧：そうなんです。
髙塚：ここ俺のパートだから、それを聞くと歌い方も変わってくるな（笑）。なるほど……深いっすね。
藤牧：実はそういう思いを込めていたりしますね。
髙塚：これは、歌詞を見ながら聴いていただきたいですね。
番組後半の26時台には、許豊凡（シュウ・フェンファン）と佐野雄大が登場。ニューシングルから「TAG」と「10 THINGS」の2曲を紹介しました。この放送の「聴き逃し配信」は、TOKYO FMの音声サービス「AuDee（オーディ）」でも聴くことができます。
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10月13日放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 2023年10月21日（土）AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：From INI
放送日時：毎週金曜25:00～27:00
パーソナリティ：INI
番組Webサイト：https://audee.jp/program/show/59121
（左から）髙塚大夢、藤牧京介
INIは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」から誕生し、2021年11月にデビューした11人組です。10月11日（水）に、5thシングル「TAG ME」をリリースしました。
髙塚大夢と藤牧京介は、番組前半の25時台に登場。2人が紹介した「HANA_花」はタイトル曲で、「YOU IN」は藤牧が作詞を担当しています。
――5thシングル『TAG ME』セルフ解説
◆「HANA_花」
髙塚：いままでのタイトル曲の中で、一番爽やかだね。
藤牧：新しいチャレンジじゃない？ 前作（4thシングル「DROP That」タイトル曲）の「FANFARE」も割と新しかったけど、これはいままでのガツガツ系とは対照的というかね。
髙塚：雰囲気からガラっと変わりましたね。お気に入りの部分は？
藤牧：歌で言ったら、サビ前の「Bloom!!!」。1番が（木村）柾哉くん、2番が（尾崎）匠海だけど、この曲の中では結構大事だよね。お気に入りですよ。
髙塚：一番のキリングパートですね。振りもいいよね。
藤牧：いい！ 咲いた感じね。
髙塚：フっと息を吹きかけて、花びらがサっと舞うような感じですね。俺は、ラストの「Like a blooming flower～♪」で一気に勢いがつく感じがいいですね。
藤牧：あそこで曲調が変わるしね。さらに元気になる。
髙塚：咲きました～！ という感じで。パフォーマンスは京介が真ん中にいるね。
藤牧：あれは気持ちいいね（笑）。ダンスは、イントロとアウトロで花が咲きますね。個人的には、ダンスはあそこがポイントなんじゃないかなと思いますよ。
髙塚：この2人は、イントロとアウトロ担当ですもんね。
藤牧：そうか！ 両方とも2人でやっているね。締めたあとに咲かせていますね（笑）。
髙塚：いい構成ですよね。
◆「YOU IN」
髙塚：こちらは、京介が作詞を担当しています！ 前作の「Let's Escape」に続いて2回目ですけど、いいですね！
藤牧：本当ですか！ ありがとうございます。「Let's Escape」もそうでしたけど、INIって前向きな曲が多いじゃないですか。今回も前向きな曲にしようと思っていたんですけど、なんか違うな、と思って。だから今回は、切なさというか……どうしようもない気持ちみたいなものを書きたいなと思って。そっちに振り切りましたね。
髙塚：たしかに、実際に読んでみるとハッピーエンドじゃないというか。
藤牧：そうなんですよ、ちょっと悲しい曲にしたかったんですよね（笑）。“ハマっちゃいけない” “好きになりすぎちゃいけない”ものというか……最近、“沼にハマる”とか言うけど、本当に抜け出せないようなものを表現したくて。これ以上は進んじゃいけないんだけど、もう手遅れというか。そういう状況をこの曲に込めました。
髙塚：俺も「My Story」の作詞をしたけど、めちゃくちゃドストレートだったじゃん。自分が作詞した上で、あらためて読むと……比喩がうまいよね。
藤牧：そんな……（笑）。1番では「君」という人に一目惚れのような状態で、2番くらいからはもう手遅れなのね。こっちに気がないことに気づいているんだけど、どうしようもない状態で、沼にハマってしまった状態。
髙塚：本当だ……！
藤牧：ブリッジのところは……歌詞はちょっと前向きじゃん。
髙塚：「I feel so goodそう全てが美しくて なら叫ぼうこの雲のない空に」。
藤牧：そう。でも実は、どうしようもないから関係ないことを考えて、ここからどうにかして抜け出す方法はないか……という開き直りを表現しました。だから、本当は思ってもないんですよ。“どうしようもないから叫ばせて！”みたいな。
髙塚：なるほどね。この後の歌詞が、「暗い道の中 涙が 溢れ出すほど、君に夢中」だもんね。
藤牧：そうなんです。だからこのブリッジの部分は、この主人公にとっては全然……。
髙塚：思いたくもない感情なのね。
藤牧：そうなんです。
髙塚：ここ俺のパートだから、それを聞くと歌い方も変わってくるな（笑）。なるほど……深いっすね。
藤牧：実はそういう思いを込めていたりしますね。
髙塚：これは、歌詞を見ながら聴いていただきたいですね。
（左から）許豊凡、佐野雄大
番組後半の26時台には、許豊凡（シュウ・フェンファン）と佐野雄大が登場。ニューシングルから「TAG」と「10 THINGS」の2曲を紹介しました。この放送の「聴き逃し配信」は、TOKYO FMの音声サービス「AuDee（オーディ）」でも聴くことができます。
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10月13日放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 2023年10月21日（土）AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：From INI
放送日時：毎週金曜25:00～27:00
パーソナリティ：INI
番組Webサイト：https://audee.jp/program/show/59121
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