HARUNA:ということで、今回は…
ニューアルバム「LUMINOUS」スペシャル
~ルミナス、カタリマス~
一同 語りますー!
HARUNA:3月20日にリリースする、私たちの11枚目のオリジナルアルバム、「LUMINOUS」のこと、今回はたくさん語っていきたいと思います。
…年末にできあがりましたね。
TOMOMI:ギリギリにできたね。
HARUNA:レコーディングも年内ギリギリで、「LUMINOUS」は全11曲なんですけど、一番最初に作り始めたのが、シングルにもなった「Line of sight」という曲なんで、スタートからすると、一年ちょいの時間をかけたことになります。完成して、率直にリナはどうですか?
RINA:11枚目のアルバムなんだけど、よくここまでたどりついたなという気持ちかな。
「LUMINOUS」というワードには、「明るい」とか「意味が明解である」とか「わかりやすい」とか「自ら発光する」とか、そういう意味があって、特にここ数年は、いろいろなことに悩んだり、もがいたりしながら、ある意味トンネルの中にいるような気持ちになる時間も多かったなと、そこを抜け出して、明るい世界に軽やかな気持ちで進めたらいいなっていう思いも込めて、「LUMINOUS」と付けました。
いろんなことがあったけど、どの道を進むのが正解なのか、今もわからないけど、4人で「こっちだ!」って決めて進んで、たどりついた先が正解だって思えるようになってきて…なぜなら自分たちが発光してるから、そこは明るいって思えるようになってきて、それがすごい大きな収穫で、よく頑張って作ったなっていう気持ちかな、
HARUNA:みんなそうなんだけど、コロナ禍がすごい大きかったからね、それで制作も難航したり、そして行き詰まったりして。コロナ禍入ってから、前作の「MIRROR」というアルバムを出してはいるけど、それはもがいてる最中の曲が多かったから、そこからさらに抜け出す直前の曲がたくさん入ってる感じだね。トモはどうですか?
TOMOMI:私たちが「ギネス世界記録」をとってからの初めてのアルバムということで、この数年はそこに向けて尽くしてたから、その先のことを想像しながら制作していった曲が多いなって思う。日常的な曲っていうものもあるけど、そうじゃなくて本当に自分たちの歌、自分たちのこと、自分たちのこれからを歌った、覚悟をもって歌える曲を、収録できたっていうのは大きいなと。
HARUNA:そうだね。マミちゃんが作ってる曲が、特にバンドのことっていうか、自分たちの思いを赤裸々にさらけだしてる歌詞が多いなって感じるかな。
MAMI:「ハイライトの中で僕らずっと」という曲を書いた時は、まさに自分たちがコロナになっちゃって、ライブができなくて、ということがあったから、ほんとにいつ自分たちが演奏できなくなる、ステージに立てなくなる、それはわからないし、一人の人間として、いつ死ぬかわかんないし、明日地球がなくなるかもしれないんだよなって、100%ありえないことではないじゃん。そういうことを、ツアー先のホテルに10日間くらい、動けない状態の中いた時に、すごく考えて、そういうこと今まで一度も考えたことがなかった。きっと死ぬ時には死ぬけど、明日は死なんだろって思って。物理的に続けられなくなったら、続けられないかもしれないけど、バンドはどうにか続けられるでしょって気持ちでいたんだけど、いつ自分たちがどうなるかわからないよなって、その気持ちが強かったからね、曲にもしたくらいだし、それで「ギネス世界記録」にもチャレンジしてたし、もっとSCANDALのことを知ってほしいし、わかってほしいなあっていう思いが強くなってきて、そんな自分の気持ちを素直に歌った曲もあるね、わかってほしいっていうエゴな気持ちもありつつ、その気持ちは「LUMINOUS」というアルバムで、私は「しまった」っていうか、こういう気持ちは終わり…って、できたから、「光」「トンネルの先にある光」が自分にも見えてきたなって。できて良かったなっていう気持ち。
ということで、4人がひたすらルミナスカタリマス。
ニューアルバム「LUMINOUS」は、3月20日リリースです!
【お知らせ】
12月17日(日)にTOKYO FMでお送りした生放送特番で募集していた
みなさまの「大切な人にきかせたい曲」のプレイリストを公開しました!
沢山のリクエストありがとうございました!
「明治ブルガリアヨーグルト×SCANDAL Cach up スペシャルプレイリスト」はこちらから◯