本日20時台Jazz& Vocal Nightは没後50年のジョン・コルトレーン特集。

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本日は没後50年、ジョン・コルトレーン特集です。
(1967年7月17日に享年40歳という若さで亡くなりました。)

彼の残した音楽は偉大なものが
今月のテーマ曲もコルトレーンの「スターダスト」ですね。

まず、1曲目は「SAY IT」。
コルトレーン1番人気のアルバム『バラッズ』に収録された彼のサックスの魅力がよくわかる素敵な曲ですね。

2曲目は「朝日のように爽やかに」ライヴ・ヴァージョン。
ライヴの名録音も多いコルトレーン、ピアノはマッコイ・タイナー、ドラムはエルビン・ジョーンズ。コルトレーンを長年支えた名コンビです。

3曲目は「ロシアの子守唄」。
一度はクビになったマイルス・バンドに再び戻った1958年、マイルスのメンバー、レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(d)との演奏です。

4曲目は「ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル」。
「ロシアの子守唄」と同じ作曲家バーリンの名曲。62、3年のバラッド3部作ともいわれる『エリントン』『バラッズ』に続く『ハートマン』に収録。(★ジャケット写真:ユニバーサル ミュージック UCCU99023 )
コルトレーンが唯一ヴォーカリストと組んだアルバムです。

5曲目は「マイ・フェイヴァリット・シングス」。
TVCMでもお馴染みのこの曲。コルトレーン最大の人気スタンダード曲でしょうか。コルトレーンはソプラノ・サックスを吹いています。

最後はコルトレーンのオリジナル曲「至上の愛、パート1 承認」。
1964年に作られた全4部 (1)Acknowledgement 承認(2)Resolution 決意 (3)Pursuance 追求 (4)Psalm 賛美 トータル33分の組曲です。


来週は『ジャズライフ』最新号の特集です。
お楽しみに♪