本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTはジャズ101年目、100万曲の名演から~。

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本日はゲストMCにコンコードミュージックグループのコンサルタントを務める靑野浩史さんをお迎えし、「ジャズレコード101年目。この100年に吹き込まれたおよそ100万曲のジャズ録音から屈指の名演を!」テーマにお送りいたしました。

1曲目、2曲目は新作です。
靑野さんが制作に関わった作品で、韓国のクールビューティー MOON のデビュー作『キス・ミー』から「スピーク・ロウ」をお届けいたしました。
続いての2曲目はギタリスト小沼ようすけさんとのデュオ「イン・ア・センティメンタル・ムード」でした。
(★ジャケット写真:収録アルバム『キス・ミー』ユニバーサル ミュージック UCCJ2151)

MOONは、6月3日、4日とソロ・デビュー・ライブが東京・渋谷「JZ Brat」に予定されています。
4日(月)2nd show (21:15開演)をリスナー1組2名にプレゼントいたしました!!


次のパートはジャズの録音100万曲の中から選りすぐった名曲、名演です。

まずは1923年の録音。
キング・オリバー・クレオール・ジャズ・バンドで初めてルイ・アームストロングがソロを取った「チャイムス・ブルース」でした。

続いて1927年の録音。
キング・オリバー楽団を辞めたルイが結成したバンド「ホット・ファイヴ」「ホット・セブン」の名演から「ウィリー・ザ・ウィーパー」をお届けいたしました。

ジャズ史の中で忘れていけない巨人、デューク・エリントン。
彼が作曲者のひとりでもあり、名演奏の1曲。1930年の録音、「ムード・インディゴ」を聞いていただきました。

続きまして、30~40年代になってのブームは“スウィング”、その中の代表曲のひとつが「スターダスト」でした。
「スターダスト」の決定版ともいえるジャズ・ヴァイブラフォンの第1人者ライオネル・ハンプトンの名演をお届けいたしました。

最後の名演も“スウィング”の名曲は「テンダリー」。
演奏はテナー・サックス奏者ポール・クイニシェットを中心にしたジャム・セッションの録音アルバム『ジャズ・スタジオ1』からでした。


来週は「ジャズライフ」特集です。
お楽しみに(^^♪