11月22日(木)オンエア楽曲

~今日お届けした曲は~

11:31 Queen(Feat. Chronixx(クロニックス)) / Estelle 
11:38  Homeward Bound / Lincoln Briney
11:47 東京SHOWER / ポセイドン・石川

【オヒル ノ オト】

12:02 燈Light    /    Elephant Gym(エレファントジム )

今日は下北沢の新刊書店『B&B』のスタッフ、
中川紀彦さんによるセレクトをお届けしました。
今回のテーマは「秋の読書のための音楽」でした。

M1. Mrs.Cold - Kings of Convenience
ノルウェー出身のデュオによる2009年の作品『declaration of dependence』より。透明感に溢れた美しい二声ハーモニーと、歯切れのよいギターのカッティング、リバーブの効いたギターフレーズが楽しめる一曲。

M2. Visa Vid Midsommartid [Midsummer Song] - Art Farmer Quartet
ジャズトランペット奏者/フリューゲル・ホルン奏者のアート・ファーマーが自身のカルテットを率い、スウェーデン民謡を録音した1964年作品『To Sweden With Love』より。憂いを帯びたアート・ファーマーのフリューゲルホルンと、ジャズ・ギタリストであるジム・ホールのギターが静かに対話を繰り広げる。

M3. Águas de Março - João Gilberto
ブラジルの歌手・ギタリスト、ジョアン・ジルベルトの1973年同名作品より。爪弾くギターからヴォーカルが入り、テンポが一変する瞬間が最高にスリリングな一曲。抑揚なく、ひたすら呪文のように歌詞を繰り返すだけなのに、完全に曲全体を支配するジョアンの歌い方が圧巻。

M4. Get out of town - Caetano Veloso
ブラジルのシンガーソングライター、カエターノ・ヴェローゾによる1986年作品『Caetano Veloso』より。コール・ポーターのスタンダードをギターの伴奏とともに、ビブラートの効いた甘い声で歌い上げた作品。哀愁そのもの。

【B&B ウェブサイト】
http://bookandbeer.com/

12:32 Vegetable / Radiohead 
12:43 Carrot Cake And Wine / Stereophonics