本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは『ジャズ批評』最新号特集でした♪

Today's Topic



本日のJazz&Vocal Nightは隔月発売『JAZZ批評 〜特集:ピアノ・トリオ最前線2020』からのご紹介。

まず1曲目はジャズ・ピアノの代表曲「ワルツ・フォー・デビイ」
今回はビル・エヴァンスではなく、メロディを綺麗につなぐ素敵な日本人ピアニスト、田窪寛之さんのバージョンです。

2曲目は日本を代表するピアニスト、大西順子さんで「GL/JM」。
ブルーノート東京で行った24年ぶりのライヴ録音、ロバート・ハースト(b)、カリーム・リギンス(ds)という
デトロイト出身のミュージシャンと組んだプロジェクト「JATROIT」による圧倒的な演奏です。

3曲目はNYのジャズ・シーンを牽引するピアニスト、ダン・ニマーの小粋なプレイが聴きどころの「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」。

4曲目は、イエス!トリオ、「グルーヴ・ドゥ・ジュール」。
アーロン・ゴールドバーグ(p)、オメル・ヴィタル(b)、アリ・ジャクソン(ds)による
「Yes! Trio」は1995年に結成して以来25年活動しています。長年共演している関係性ならではの息の合った演奏♪

5曲目は、ジャズ批評編集部の星さんが所属していたジャズ研究会の先輩でもある、
奥川一臣さんと大塚義将さんが世界的ドラマー、ジーン・ジャクソンとレコーディングした「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」。
原曲の良さを生かしつつ演奏することを心がけたとのことです。

6曲目はアンドレア・ドメニチ・トリオ「ウィ・シー」
ライヴで実際に演奏したセロニアス・モンクの曲をライヴと同じメンバーで収録しています。

(★写真:収録アルバム『Playing Who I Am』abeat for JAZZ ABJZ-197)


最後は、世界最高峰のベーシスト、クリスチャン・マクブライドが率いるピアノ・トリオ。
NYの老舗ジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ録音で、「フライド・パイズ」でした。


来週は音楽ライターの早田和音さんをお迎えして、
月刊誌「ジャズライフ」の最新号を特集します。
お楽しみに(^^♪