本日20時台Jazz& Vocal Nightはヴァレンタイン・ジャズ特集でした。

Today's Topic



今夜のJazz&Vocal Nightはヴァレンタインデー直前、ジャズ・ラヴソングの特集。

まずは今月のテーマ曲「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」のチェット・ベイカーが歌っているヴァージョンで。
チェットがこの曲を有名にしました。
これはテッパンの1曲ですね!

続けて、翌年リリースされた同じくチェットのアルバムから「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」。
ガーシュイン兄弟作の名曲ですね。
(★写真:収録アルバム『チェット・ベイカー・シングス・アンド・プレイズ [SHM-CD]』ユニバーサル ミュージックUCCU-90226 )

次はトニー・ベネットとレディ・ガガが歌う「チーク・トゥ・チーク」。
2014年にリリースされて話題となった『チーク・トゥ・チーク』に収録されています。

次もデュエットですが、こちらは親子です。
ナット・キング・コールと娘のナタリーが歌う「アンフォゲッタブル」。
こちらのヴァーチャル・デュエットも話題になりました。

5曲目はビル・エヴァンスのピアノです。
彼が何度も録音を繰り返したディズニーの「いつか王子様が」。
名盤『ポートレイト・イン・ジャズ』に収録されたヴァージョンでお届けしました。

次はダイアナ・クラールです。
1991年のライヴアルバム『ライヴ・イン・パリ』より「レッツ・フォーリン・イン・ラヴ」でした。

そして男性ヴォーカル、マイケル・ブーブレ。
曲はフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが主演した「有頂天時代(スイング・タイム)」の曲「ザ・ウェイ・ユー・ルック・トゥナイト」でした。

お次はマイルス・デイヴィス。
曲はシンディー・ローパの「タイム・アフター・タイム」。
いち早くポップス・ソングさえカヴァーするマイルスの幅広さを感じます…。

最後の曲もマイルスで。
チェット・ベイカーが先にヒットさせた「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。
1964年の初来日公演『マイルス・イン・トウキョウ』からお届けしました。


来週は『JAZZ LIFE』最新号特集。
同誌にも登場する音楽ライター早田和音さんをお迎えして、新譜中心にお届けいたします。
お楽しみに(^^♪