本日の20時台 JAZZ&VOCAL NIGHTは行方均プロデュース作品のご紹介

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今夜のJazz&Vocal NightはMCを務められていた行方均さんプロデュース作品の紹介。

ゲストMCはかつて東京JAZZを手掛けてきた音楽プロデューサー、八島敦子さんが初出演、各楽曲をご紹介していただきました。

まず1曲目は大西順子さん。
八島さん自身がブルーノート東京に初めて訪れたのも大西さんのライブで、後ほど行方さんのプロデュース・アーティストと知ったそうです。
曲はアルバム『ビレッジ・バンガードの大西順子』収録の「ブルー・スカイ」でした。

2曲目はロン・カーター。
八島さんが東京JAZZに出演交渉をする際、行方さんを通じて直接ご本人に紹介してもらったご縁があるそうです。
曲は「サテン・ドール」でした。

3曲目は松永貴志。
17歳のデビュー時から行方さんが作品作りに携わってきたアーティストです。
その年、東京JAZZに出演しその才能に周りが驚いていたのが印象的だったとの事。
曲はデビューアルバム『TAKASHI』から「宿題」でした。
(★写真:収録アルバム『TAKASHI』TOCJ-68079 ユニバーサル ミュージック)

4曲目はクオシモード(Quasimode)。
ヨーロッパのジャズプロデューサーから教えてもらった時は「格子モード」だと思い込んでいた、というエピソード。
クオシモードも行方さんが手掛けられたジャズバンドです。
曲は菊地成孔feat.の「コズミック・アイズ」でした。

5曲目はルー・ドナルドソン。
ブルーノート・レーベルの70周年を記念し"BLUENOTE RECORDS 70TH ANNIVERSARY SUPER JAM"では世代を超えたアーティスト達のジャムセッションが実現しました。。
そしてこのコラボレーションを記念し、行方さんが東京JAZZ初の公式アルバムをプロデュースしました。
収録曲の「アリゲーター・ブーガルー」でした。

6曲目はイリアーヌ、行方さんが手掛けたピアニスト&ボーカリストです。
1998年にリリースされた『海風とジョビンの午後〜イリアーヌ・シングス・ジョビン』から曲は「デサフィナード」でした。

最後は日本のジャズ・バイオリニスト、寺井尚子。
彼女も行方さんが手掛けたアーティストのひとりです。
2010年の東京JAZZ、アコーディオン奏者リシャール・ガリアーノのステージにピンチヒッターとして共演された時の演奏が素晴らしかった、との事。
曲は「リベルタンゴ」でした。

来週は毎月恒例の『JAZZ LIFE』誌最新号から、新譜を中心にお届けいたします。
お楽しみに(^^♪