10ccのグレアム・グールドマンの音楽人生を 振り返りつつ
最新ソロアルバム『Modesty FORBIDS』をご紹介
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先週の『坂番洋楽データファイル(SYDF)』で【ホリーズ】の代表曲
「バス・ストップ」の作者として名前が出た
【10cc】“グレアム・グールドマン”の最新アルバム『Modesty FORBIDS』を、
これまでの音楽人生を振り返りつつご紹介。
“グレアム・グールドマン”は、1946年5月10日生まれ、
イギリス・ランカシャー出身(74歳)。
1960年代、ソングライターとして【ホリーズ】の「バス・ストップ」をはじめ
【ヤードバーズ】【ハーマンズ・ハーミッツ】【ジェフ・ベック】など
多くのアーティスト達に曲を提供しています。
彼がシンガーソングライターとして、1968年にリリースした初のソロアルバム
『The Graham Gouldman Thing』に収録かれたセルフカバー曲として
ご紹介したのは・・・
♪バス・ストップ(Bus Stop)
*ホリーズのバージョンとは違い、室内楽風のアレンジ。
♪フォー・ユア・ラヴ(For Your Love)
*1965年に【ヤードバーズ】に提供した曲。
ヤードバーズの「フォー・ユア・ラヴ」は1965年に全米6位を記録。
グレアム・グールドマンは1972年に“エリック・スチュワート”“ロル・クレーム”
“ケヴィン・ゴドレイ”と共に【10cc】を結成。
10年ちかくソングライター、スタジオミュージシャンなどの仕事をしていて、
音楽的な技術、ソングライティングなどを熟知した4人は、
最初パロディ、ユーモアに富んだアルバム&楽曲を発表。
音楽通の間では評判が良かったものの、ヒットが出ないことには先行き不安。
そこで1975年にアルバム全体を架空の映画のサントラ盤に仕立てた
『The Original Soundtrack』をリリース。
このアルバムからシングルカットされた曲が大ヒット。
♪アイム・ノット・イン・ラヴ(I'm Not In Love)/10cc
*1975年・全米2位を記録。
*リードボーカルはエリック・スチュワート。
グレアム・グールドマン&エリック・スチュワート作。
1976年に4枚目のアルバム『びっくり電話(How Dare You!)』を発表のあと、
ヒット曲をのぞむグールドマンとスチュワート組に対して、
ギターアタッチメントの開発に専念したいゴドレイ&クレーム組が脱退。
【10cc】はグルールドマンとスチュワート の2人を中心に
メンバーを補充しつつ活動を続けます。
♪愛ゆえに(The Things We Do For Love)/10cc
*グールドマン&スチュワート作による2曲目の大ヒット。
1977年・全米5位。
現在も【10cc】の活動を続けているグレアム・グールドマンは
2018年に【リンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド】にベースで参加。
その縁もあって、リンゴがドラムで特別参加した8年ぶりとなるソロアルバム
『Modesty FORBIDS』を発表。
♪スタンディング・ネクスト・トゥ・ミー(Standing Next To Me)
*リンゴ・スターがドラムで参加。
*詞の内容は「ある日『リンゴ・スターのバンドにベースで
参加してくれないか?』という電話がかかってきて・・・」
といった驚きを隠せないグールドマンの心情が歌になっています。
♪ザッツ・ラヴ・ライト・ゼア(That's Love Right There)
♪ウェイテッド・オール・マイ・ライフ・フォー・ユー
(Waited All My Life For You)
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次の更新はネット局すべてのOA終了後
2020年11月25日(水)AM5時以降の予定です。
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