先週に引き続き、ビートルズ唯一の未CD化アルバム『オールディーズ』を
丸ごと、 曲順も同じように構成したカバーアルバム『ビートルズ・フォロワーズ』の大特集。
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前回もご紹介しましたが、
ビートルズのベストアルバム『オールディーズ(A Collection of Beatles Oldies)』は・・・・・
1966年12月にイギリスでリリースされ日本では翌1967年に発売された、
ビートルズ活動時期唯一の編集ベスト盤。
当時ビートルズはレコード会社と年間2枚のアルバムを制作する
契約を結んでいました。
しかし1966年8月の『リボルバー』発表以降、映画制作や
メンバーそれぞれの活動が忙しくなってきたため
新作を作る余裕がなかったので、レコード会社はアルバム未収録の
シングル曲を中心に16曲を収録した初のグレイテストヒッツを提案。
メンバーは発売には反対したものの、契約上やむなく発売された、
という経緯もあり、未だCD化さず、カタログからも排除されています。
そんな『オールディーズ』を丸ごとカバーしたのが
3枚組『ビートルズ・フォロワーズ(The Beatles Followers)』。
≪Disc-1/Vocal Side≫
→ロック、ソウル、ポップスなどのボーカルもの16曲で構成
≪Disc-2/Lounge Side≫
→インスト、ジャズ、イージーリスニングなど16曲で構成
≪Disc-3/The Beatles Side≫
→ビートルズのオリジナル曲を収録
今週は、この≪Disc-1/Vocal Side≫と≪Disc-2/Lounge Side≫から、
アナログ盤『オールディーズ』のB面8曲分を順番に選んでご紹介。
♪キャント・バイ・ミー・ラヴ(Can't Buy Ne Love) /ブレンダ・リー
*≪リトル・ミス・ダイナマイト≫と称された
パワフルな歌声が魅力のブレンダ・リー。
♪バッド・ボーイ(Bad Boy) /キング・サイズ・テイラー&ザ・ドミノス
*1965年、元々はアメリカの編集盤『Beatles 6』用の楽曲が
足りないということで急遽録音されたラリー・ウィリアムズの曲を
(ビートルズが)カバー。
*そのビートルズのカバーver.をカバーしたのはリヴァプールで
活躍していた【キング・サイズ・テイラー&ザ・ドミノス】。
♪デイ・トリッパー(Day Tripper) /セルジオ・メンデス&ブラジル '66
*1960年代にボサノバ旋風を巻き起こした“セルメン”によるカバー。
♪ア・ハード・デイズ・ナイト(A Hard Day's Night)/クリス・コナー
*ハスキーな女性ジャズシンガー【クリス・コナー】によるカバー。
♪涙の乗車券(Ticket To Ride)/グレン・キャンベル
*アメリカ西海岸のスタジオミュージシャン集団≪レッキング・クルー≫に
所属し、のちにソロで大成功した【グレン・キャンベル】によるカバー。
セッション・ギタリストだった時期に発表したインスト集
『The Big Bad Rock Guitar Of Glen Campbell』(1965)収録曲。
♪ペイパーバック・ライター(Paperback Writer)
/チャールズ・リヴァー・ヴァリー・ボーイズ
*アメリカのブルーグラス・バンドによるカバー。
♪エリナー・リグビー(Eleanor Rigby) /ウェス・モンゴメリー
*ジャズ・ギタリスト【ウェス・モンゴメリー】によるカバー。
♪抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)/フランク・アラモ
*フランスのポップシンガー【フランク・アラモ】によるカバー。
もちろんフランス語で歌っています!
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次の更新はネット局すべてのOA終了後
2021年1月20日(水)AM5時以降の予定です。
坂番HP:
http://www2.jfn.co.jp/sakasan/
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