今回のLEGENDS 岩崎宏美~シアワセノカケラ~は、
ゲストに歌手の石原詢子さんをお迎えしてお届けいたしました。
今回で番組2度目のご出演。
宏美さん曰く、以前よりもとても爽やかな印象になったとか。
石原詢子さんの中での変化といえば、
今回のニューシングルで新たにポップスに挑戦してみたそうです。
これまで33年間演歌を歌ってきた石原詢子さん。
演歌では、大人数で演奏して出来上がった音に
歌手が歌をのせることで完成させるそうですが、
ポップスでは、5人くらいの編成で
少しずつ音楽が出来上がっていく様子に驚いたとか。
譜面も記号だけで、音を出しながら話し合いながら完成していく様子は
とても新鮮だったそうです。
逆に“演歌の方がよっぽど難しい”と語る宏美さんは、
ポップスの曲作りの様子に驚いている
石原詢子さんのリアクションが新鮮なご様子でした。
デビュー25周年の時期から「何か新しいことを始めたい」
と思っていた石原詢子さんだったのですが、
周りには古い考えの方が多く、あまり相談はできない状況だったとか。
しかし、コロナ禍で様々な状況は一変し、
“じゃあ何かやってみよう”という考えも発信しやすくなったそうです。
そしてその、新しい挑戦のひとつが今回のニューシングル
『ただそばにいてくれて』。
コロナ禍で“孤独”を感じた石原詢子さん、
誰とも喋らない日々が続いてどうにかなってしまいそうな時に
2匹の猫が家族になり、“ただそばにいてくれる”だけで
こんなにも心が穏やかになるのかと実感したそうです。
そこから、これまで当たり前のように一緒にいてくれたスタッフや
周りの人々への感謝の気持ちを込めた楽曲作りへと発展していきました。
作詞作曲は、シンガーソングライターの古内東子さん。
“女性目線で感じるコロナ禍”、そして“あなたがいてくれたから”という思いを
を書いていただきたいという石原詢子さん自らのラブコールで実現しました。
心に感じた孤独感をそっと包み込んでくれるような、
石原詢子さんのニューシングル『ただそばにいてくれて』は、絶賛発売中です。