ヘルニアのタカ
ゆづみんこんにちは!
高校生活も終わりが近づいてきていかがお過ごしですか?
僕の思い出のクリスマスは高校3年生で受験生の時のことです
センター試験が最後の年だったということもあり試験まであと3週間を切った塾の自習室はとてもピリピリしていたのですが
23時になりいつも一緒に帰っている友人たち(サボり仲間ですが笑)と自習室を出ると、担当してくれている日本史の先生がわざわざ授業終わりにスーパーまで行ってエクレアを買ってきてくれたのです。
そしてそのエクレアを4人で自転車を押しながら食べて帰ったクリスマスの夜が辛かった受験生活の数少ない思い出になりました。
その後なのですが
僕を含むこの4人は現役で志望校に合格は出来なかったのですが、浪人して全員が無事に今年から大学生になりました!!
そして僕も夏から日本史の講師として塾でアルバイトを初めたので今年のクリスマスは生徒の皆さんに何か甘いものでもプレゼントしようと思います!!
新谷さんはじめまして
初回からずっとこのひとりごとラジオを聴いています。
ずっとコメントを送る勇気がでなくて今回勇気を出してはじめてコメントを送りました。
さて、僕が新谷さんにおすすめしたい1冊は、あまさきみりとさんの「星降る夜になったら」と言う本です。
「スノードロップ彗星」という
肉眼でしか見ることができない
4年に1度の2月にしか発生しない都市伝説的な白い彗星は、それを見ることができると願いが叶うといわれているのですが、それには大きな代償があったのです。
それは、自分のために願い事をすれば2月29日に死んでしまうのです。
また逆に他人のために願い事をすれば感情をすべて奪われてしまいロボットのような無機質な人格になってしまうのです
とある補習で美術室で出会った適当に日々を過ごしているだけの主人公と魅力的な絵を描いているのにどこか不器用なヒロインが、お互いの幸せを願うばかりに交わらない選択をしてしまうのです。
この2人の不器用だけどまっすぐで優しいからこそ生まれたこの物語りは本当に泣いてしまうお話しです
読んだあとは数日間は余韻が抜けず
何回も読み直したくなる作品です
ちなみにこの本のタイトルである「星降る夜になったら」はフジファブリックと言うバンドの曲から名付けられたものなので是非曲バージョンの星降る夜になったらも聴いてみてください
最後に拙い長文でしたが、もし読んでいただけたのならラジオでこの本の感想とかを発表してくれると嬉しいです。
新谷さんのこれからのご活躍を心より願っております。