毎年11月の第4木曜日の翌日に行われる
大規模なセール「ブラックフライデー」。
年末商戦の皮切りとも言われ、
世界中で楽しみにしている人が多いイベントです。
そんなブラックフライデーに対して、モノを大切に長く使うなど、
地球環境に配慮した消費を啓発する活動が「グリーンフライデー」です。
フランスの企業が提唱して始まったこの取り組み。
ものを長く使うための修理方法を教えるワークショップを開催したり、
この日の売り上げの一部を環境保護団体に寄付するなど
ヨーロッパを中心に広がりを見せています。
ブラックフライデーによる大量消費は、資源の過剰消費や
輸送に伴うCO2の排出などが問題視されていますが
楽しく買い物できるエンターテインメントであるのも事実。
すべてを否定するのではなく、より多くの人が消費のあり方を考え直すきっかけとして、
グリーンフライデーについても、考えてみてはいかがでしょうか?
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