名古屋の和菓子メーカー「大須ういろ」は、
廃棄になった ういろうから「ういろペーパー」という紙を作って
箱や包装紙に再利用する取り組みを始めました。
大須ういろでは、どうしても出てしまう切り端や
型崩れした商品を捨てるのがもったいないと考えていました。
そんなとき、大阪の製紙会社 山陽製紙から
「ういろで紙を作りませんか」と声をかけられました。
粘り気のあるういろうから、うまく紙が作れるのか不安でしたが、
ういろうを再生紙と混ぜて、水で洗ってシート状に伸ばして
乾燥させることで「ういろペーパー」が完成しました。
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