Reminiscence Vol.586

カーラ・ブレイ特集!

今回はカーラ・ブレイの「カーラズ・クリスマス・キャロルズ」。
スティーヴ・スワロウ、そしてブラス・クインテットと組んだクリスマス・アルバムをレミニセンス。

<カーラ・ブレイ プロフィール>

1938年カリフォルニア州生まれの作・編曲家、そしてキーボード奏者。

教会音楽家だった父の手ほどきで音楽の基礎を学び、

その後、アート・ファーマー、ゲイリー・バートン、チェーリー・ヘイデンなどの大物ミュージシャンに楽曲を提供。
1960年代末期にはフリージャズに傾倒、70年代に入ると小編成のバンドを組み活動、80年代以降からは比較的大きな編成のいわゆるビッグ・バンドの活動を行い、その他にもピアノとベースのデュオ作品他など、小編成の演奏も行った。
2023年10月に87歳で死去。

千尋曰く!
「カーラ・ブレイの音楽は、いつも大きなものと繋がっている感じがします。クリスマスの荘厳な雰囲気を感じさせる演奏ですね。教会音楽で育った彼女のルーツも影響しているのかもしれません。カーラ・ブレイは私の一番大きなヒーローの一人でもありました。本当に素晴らしい音楽家です。このアルバムを聴くことでカーラ・ブレイに気持ちが届くといいなと思います。」

♪オンエアリスト♪

もみの木
O Holy Night
Hell's Bells
God Rest Ye Merry Gentlemen, Part Two