【健司も仲間はずれにされた件…】第25回

「フレデリック百科事典 AtoZ」では、
フレデリックを改めて、そして新たに知る事のできる
「百科事典」を作ってみよう!ということで、
3月最後の放送までの毎回1つのアルファベットを基に
フレデリックのすべてを暴いていきます!
今回は・・・「N」



【フレデリックがマジメに考える「音」のハナシ】

今回を入れて、あと2回の放送となったフレデリックの#レディビ!

「フレデリック百科事典 A to Z」のコーナー、残すアルファベットは「F」と「N」。
今日のテーマは【N】で始まる言葉です!
まったくの偶然(!)で、フレデリックの頭文字が最終回にキレイに残りました。

■NOISE(のいず)…望んでいる処理の対象以外の不要な情報のこと。雑音。

健司:「ノイズをずっと聴いているとすごい安心する」って知ってる?
隆児:赤ちゃんが聞く、お腹の中にいた時の音と一緒ってやつ?
健司:そうそう。お腹の中にいた時の血液とかの流れる音がノイズに近いらしくって、すっごい安心するんやって。
セミの音もノイズみたいなもんやん。でも、あの音は落ち着かへんよな(笑)。だから、落ち着くノイズとそうじゃないのがあるらしい。
康司:なるほどね。テレビの砂嵐の音も落ち着くっていうよな。
健司:ノイズとかってさ、楽器とかでいうとファズとかに近いもんやん。音楽とは離されへんもんがあるよな。なにか、ガツンと力強く何かの音を出すという中で、ノイズを使うことが多いけど、なんかそういう安心できる要素があるからこそ惹かれていったものってあるのかな?本能的なものというか。だから、アンプを歪ませてみようっていう発想に至ったりとかさ。
武:そもそも、ノイズは「悪いもんじゃない」っていうのがある気もするよね。
健司:なんとなく印象として「騒がしい」とかそういう意味合いが定着した感じがあるけど、あんまそういう風に感じたことないな、俺も。
武:俺の好きなドラマーのマーク・ジュリアナって人の考え方でめっちゃ好きなのが、「悪い音というものはないんだ」というものがあって。音っていうのは全部使いどころの問題で、要はミスタッチに見える音も使いどころによっては絶対音楽になるから、いい音/悪い音って解釈がそもそも違うっていうので。俺、その考え方が好きで。ノイズの話聴いてて、近いものがあるなって思った。
健司:なるほどな。それ、めっちゃええ話やな。