連休のオススメスポット、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道自転車制覇はいかがでしょうか？。「え？さくら学院の卒業旅行で行ったよ？」そーですよね、でもそれはロケバスで巡ったのではないでしょうか？麻希のいる世界でも見せたゆづみちゃんの華麗なる自転車テクニックでしまなみ海道70キロを渡ってみるのはいかがでしょうか。
瀬戸内の美しい景色は見たと思いますが、潮風に吹かれながらのサイクリングは本当に気持ちがいいです。ですが、私はお盆に渡ってみたので熱中症になってしまい、残り20キロは息も絶え絶えで風景は楽しめませんでした。なのでぜひゴールデンウィークの爽やかな気候の時にゆづみちゃんにチャレンジしてほしいです。無心になれて日常のわずらわしさも忘れられます！坂の頂上の一直線になっているアスファルトの向こうに一面の海が広がっている景色は感動です。そうそう！途中疲れたらゆづみちゃんが大好きそうな冷た～いジェラートもあります。体育着を拾ってくれたクラス男子も追い付けないほどのスピードを出せるゆづみちゃんなら絶対に気分爽快なはず！(笑)

ただあな、休日朝の静かな渋谷の街で落ち着いて見てみました。きらめいているけど、どこか物寂しげな海辺の街を背景に、登場人物たちが青春時代にぶつかる葛藤を描いた心に残る作品でした。直截的な体の繋がりでなく、そっと手を携えるような心の繋がり、奇しくも先月のひとりゴトでゆづみちゃんも言っていましたが「絆」、そのぬくもりが伝わってくる話でした。
序章は、それぞれが自分を傷つけないためにへつらいながら愛想笑いを浮かべてお互いの距離を取り合う場面が散見されましたが、居酒屋で絡んでくるななみを葵が睨み付ける所で劇的に映画の雰囲気が変わりましたね。表情の変化だけで作品の流れをガラリと変えることができるのは、やっぱり女優新谷ゆづみだなあ、と思いました。ゆづみちゃんはスクリーンの中なのに、目の前で自分を問い詰めてくるような臨場感がありました。
ちなみに、ラストシーンの名鉄蒲郡線は単線なので、行き違った列車はまた必ず向かい合って停車します。何度目かの桜が咲く時、祐也と葵もまた足を止めて見つめ直すこともあるんじゃないのかなあ。

カレーの思い出と言えば、給食のおかわりです。小学生の頃、勉強もスポーツもできず、何の取り柄も無かった私が教室で唯一輝けるチャンス、それは給食がカレーの日でした。カレーを食べる早さだけは誰にも負けなかったので、完食した者だけが得られるご褒美、おかわりが欲しいままにできたのです。しかも、カレーの日はなぜか魅力すぎるデザートが出ませんか？サイダー入り白玉ポンチ、フルーツヨーグルト、柚子ゼリー！大好きなカレーを食べて、あいつには絶対勝てないというクラス男子の尊敬と羨望の眼差しを浴びながら配膳台に悠々とおかわりデザートを取りに行くヒーロー気分は今でもちょっと思い出したりします(笑)

中学生の時に本当はおかわりしたかったのにもじもじと恥ずかしがっていたゆづみちゃんは、やっぱりカレーを食べるのは早いですか？って、この質問は変かな(笑)

試験の思い出、と言ったらやっぱりアレですよ、アレ！そう、合格者掲示板ですよね！ドラマのワンシーンにもよく登場する、青い空をバックに白の模造紙に書かれた合格者一覧を首が痛くなるほど見上げながら指で番号を追っていって「ヤッター！」というアレです。
しかし、私は人生で1度も合格者掲示板の感動を味わったことがありません。なぜなら地方組は滑り止めを含めた複数受験と交通費でもうお金が無いので、わざわざ掲示板を見るだけのために上京できなかったのです。じゃあインターネットも無い当時、何で結果を知るか？電報ですよ、電報(笑)。どこの試験もボロボロだったので、なんとか合格できた私大の入学金を早々に払い込み、あきらめきっていた国立大の結果発表を忘れていた頃に一通の電報が。興味もなく開けたその中には、まさかの「合格」の方の2文字！嬉しさよりも、私大に払い込んでしまった80万円は？契約してしまったアパートは？高校にも私大の報告してしまったことは？行く予定だった私大の近くに住む親戚にも挨拶してしまったことは？などなど、小春日和ののどかな田舎の家の玄関で、遠く聞こえるウグイスのさえずりを聞きながらポカーンと立ち尽くしてしまった思い出です。
時代は移り変わって、ファミレスでスマホを覗き込んで合格発表を見たゆづみちゃんも、合格者掲示板はやっぱり見たことないかな？いつか役でやってね、お母さん役と抱き合いながら歓喜するシーンを！

追伸 当時は払い込んでしまった入学金は1円も返ってこないシステムでした。トホホ・・・。

2024年の目標は「新谷ゆづみ様とお話しした回数トップの座を明け渡さない」です。ファンがゆづみちゃんとお話しできた機会は、さくら学院卒業お渡し会、高校卒業お話し会、そして今回のカレンダーイベント、あとSaraYuzuTAKE公開収録ですかね。当然全部行ってます！さらに、ゆづみちゃんに「質問グイグイ来ましたね(笑)」と覚えていただいていたアップリンク吉祥寺のトークショーや、ポレポレ東中野の舞台挨拶の質問コーナーでもお話ししていただきまして、本当に本当に、いちファンとしてこんなに嬉しいことはありません。考えてみたらこれ、ものすごいことですよね。だって、テレビをつけてマクセルのCMやってたり、街を歩いてGUの看板があったりしたら、「私、この女優さんと一番話したことあるファンなんだ～」って自慢できるんですから！
と言うわけで今年もトップを死守するぞ！

カレンダーイベント行ってきました～。こればっかりは何度行ってもドキドキするものですね。
さて、この日のために練りに練ったゲームを考えましたよ。それはジャンケン！。さくら学院時代からゆづみちゃんを研究(笑)し続けている私はある法則に気づいたのです。それは「ゆづみちゃんはジャンケンでチョキとパーしか出さない」です。なので、お話し会で「ゆづみちゃん、じゃんけんしよ！負けたらなんでも言うこと聞いてね」作戦です。グーを出さないんだから、チョキを出し続ければ絶対に負けはないはず！案の定、ゆづみちゃん初めはチョキでしたね(笑)。なのに、なのに・・・まさか次はグー！ゆづみちゃんなんでも言うこと聞いてね作戦はもろくも崩れ去りました(泣)
何をお願いする気だったの、かって？そーねー、ゆづみちゃんが来年もこのカレンダーの様な笑顔で過ごせますように、かな。

秋の味覚と言えば・・・イナゴです！家が農家を辞めてかなり経つため久しく食べていませんが、秋になると祖母が作ってくれたイナゴの佃煮を思い出します。そのイナゴは買ってきたものではなく、私たち小学生にもならない孫たちで家の田んぼで採ってきたものです。そしてイナゴを食べるためには脚や羽を取り去るのですが、子どもの頃は飛んで逃げていってしまうからと思ってましたが、あれ固くて喉に引っ掛かるからなんですね。「うぇぇぇぇ？！イナゴを食べるの？！」と思うかも知れませんが、よくよく考えてみたら我々がよく口にするエビやカニよりよっぽど食べ物っぽく見えませんか？50年も前の田舎の山奥にある田んぼの周りにはお菓子屋さんもコンビニも当然無かったので、おかずとしてだけでなく、おやつとしてもよく出してくれました。そう言えば、東京に来てからはイナゴを見ることすらなくなりましたね。

SaraYuzuTAKEでゲテモノ食い挑戦にやぶさかではない様子だったゆづみちゃんですが、どうですか？挑戦してみませんか？・・・と言うか、もしかして実家では食べたことあるのかな？

今年の夏の思い出は、お盆にも仕事がある私を仲間はずれにして嫁と娘たちが関西に帰省してくれたことです。えっ？家族と一緒がいいんじゃないの？と思うでしょ？。そーじゃないんですよ。もちろん普段は仲良く過ごしてますよ。でも、1年に1度くらいは1人きりの時間も欲しいんです。仕事から帰ってきたら休む間もなく晩御飯の用意したり、お風呂洗ったり、お皿片付けたり、寝る前には娘たちの明日のお弁当を準備したり。1人きりなら玄関開けたら、なーんにもせずバタッ～とベットに横になってぼっーと、怪獣とか誕生日イベントのゆづみちゃんでいっぱいのアルバムを見たりできるじゃないですか(笑)。SaraYuzuTAKEでの颯良ちゃん予想によると、30歳になったら大きな犬を飼って幸せな家庭を築いてるゆづみちゃんですが、たまには1人の時間もいいな、と思う時が来るはず！休みの日、ゆっくり朝寝坊して、誰もいない静かな家の窓辺で風にそよぐ観葉植物とか見てると、「よし！これぞ夏休みだ！」と思ったりします。1人の時間を大切にしてるゆづみちゃんなら分かるよね！あ～、でも新谷ファイブの絆は強いんだよなあ。

バースデーイベント大盛況でしたね。感動話がたくさん投稿されると思いますが、私からはちょっと奇跡の話を一つ。
第3部の質問コーナー、八木美樹ちゃんとおもしろ回答で盛り上がった所で私の投稿が！質問は「共演するとしたらどんな関係の役をしたいですか？」でしたが、美樹ちゃんの「ゆづちゃんが犯人～」で会場が沸いてくれて投稿者としましてはホッとしました。
さて、ゆづみちゃんは気づいているかもしれませんが、ひとりゴト公開収録、武田玲奈さん誕生イベント、SaraYuzuTAKE生収録のクイズお助け父兄、そして今回の誕生イベント、これらのゆづみちゃんの観覧者イベントで過去4回とも私、指名されているんです！しかも、しかもですよ、恐ろしいことにこれ全てゆづみちゃんが引いてるんです！一緒に出演した麻鈴ちゃんでも武田さんでも颯良ちゃんでも美樹ちゃんでもなく全部ゆづみちゃん！こんな奇跡ってあるんですね。ゆづみちゃんの右手は私にとってペタリハンド、いや本当に神の手としか言い様がありません。
そして、この話にはオチもあるんです。ゆづみちゃんがそんなにまで私を選んでくれてるのに、私の方のオリジナルガチャの結果はですね・・・とうとうチェキもお話券も引けませんでした(泣)。あ～あ、ゆづみちゃんとお話したかったな(笑)。

【参考】
ひとりゴトは「映画初主演、ゆづみちゃんと日髙さんは不安はありましたか？逆に塩田監督は2人を主演にすることに不安はありましたか？」
武田さん誕生イベントは「れっつ！おやつ作りはどうしたら生で見られますか？」
SaraYuzuTAKEお助け父兄は「ドライバー」で天丼を掛けてゆづみちゃんに可愛い苦笑いをしてもらいました(笑)

「なんともないよ」視聴しました。まだ制服の役が似合うと思っていましたが、大人の装いのゆづみちゃんも素敵でした。
一番印象に残ったシーンは兄が来た時のための君島君とのシミュレーションでした。乗り気ではない君島君に兄の言葉として自分の想いをぶつけていく彩音はただじっと彼を見つめるだけですが、その表情の中にもどかしさや鬱憤、なじりや微かな期待をにじませていて今の2人の心の距離感がよく伝わってきました。そして、ゆづみちゃんはよく「相談を聞くことはするけど自分の悩みを打ち明けるのは苦手」と言いますが、そんな時の「なんともないよ」もこんな表情なのかなあと思いながら、ちょっと切ない気持ちで見てました。

ぬいしゃべで白城を演じたゆづみちゃんならピンと来ると思いますが、20歳というとサークルの中心を担う大学3年生ですね。オーケストラに所属していた私は4年生が引退後、指揮者を務めることになりました。指揮者というと怒鳴りながら楽団員に偉そうに指示している様子を思い浮かべるかもしれませんが、私は全く逆で調整型の、というと聞こえはいいのですが、御用聞きタイプの弱い中間管理職の様な指揮者でした。それもそのはず、団員は「フルート15年やってます！」とか「音大蹴ってきました。」みたいな猛者ばかり。ただ、指揮者に選ばれた以上はみんなをまとめあげてお客様を喜ばせるメロディーを作り上げなければならない。なんかどこかの生徒会長みたいな気もしますが(笑)、ミニコンサートを交えながら、1年掛けて集大成の定期演奏会に向けて練習する姿はさくら学院に似ているかもしれませんね。授業にも出なくてすんだ時代だったので、20歳は棒を振り続けた1年で、大学の成績は悪かったけど棒に振ったとは思いませんよ(笑)
あぁ、そうだ・・・メロディック・ソルフェージュで指揮者を務めるゆづみちゃんの見ている者を幸せにする満面の笑み、あれは私にはできなかったなあ(笑)

私のお悩みは「新谷さんを何歳まで『ゆづみちゃん』呼びをしても許されるか？」です。あのですね、ゆづみちゃん呼びには深～い理由があるんですよ。私、ハガキ職人でもないし、Discordへの反応も遅かったし、絵は幼稚園児だし、そんな私が唯一アピールできることは推し歴だけなんです！「ゆづみん」や「づみん」、そうそう！「つんちゃま」とか(笑)。これらはさくら学院後半に根付いてきた呼び名でしたね。なのでちょいと古参ヅラできそうな「ゆづみちゃん」呼びにこだわってるんです！
新谷さんがおばあちゃんになってもゆづみちゃんと呼びたいのですがダメでしょうか？

100回記念おめでとうございます！
ゆづみちゃんが嫌がることは提案しない私ですが、今回だけは許してください(笑)。ひとりゴト名シーン、それはVol.53、2周年記念回です。
リスナーさんの思い出の回を実際に聴きながら2年間のひとりゴト。を振り返ってるのですが、自分のラジオにキャーキャー焦っているゆづみちゃんが女の子みたいで可愛すぎます(笑)
苦笑いしながら深いため息をつくゆづみちゃん(8分42秒)。慌てながら過去の自分のラジオにツッコミまくるゆづみちゃん(1分4秒)。珍しく地声で「自分のラジオ聴かされるのキツいんですよぉぉぉ！」と吠えるゆづみちゃん(23分59秒)。「ふっぎゃあぁぁ～」と猫みたいに叫びながら、のたうち回るゆづみちゃん(14分14秒)。可愛い！可愛すぎます！タイトルが「ゆづみん悶絶」となっていましたが、リスナーさんが悶絶してしまう回でした。名シーンの詰め合わせという点ではVol.53に限る！

わたしの見ている世界が全て、舞台挨拶お疲れ様でした。久しぶりに生でゆづみちゃんのトークショーを聞けたのは、やっぱり嬉しいです。そして「作品を作る側だったら、ラストシーンの遥風になんて言わせましたか」の質問を通して、ゆづみちゃんとお話し会以上に(笑)話せたのは、今わたしの見ている世界が全て夢じゃないよね、と震えました(笑)

兄弟や部下との揺れ動く信頼関係を通して変わっていった、かつては結果でしか人を測れないリアリストだった遥風は、ラストの寂しく去り行く老婆に一体なんて声を掛けようとしたのか？(instrumental)のインタビューなどで「脚本もやってみたい」と言っていたので、ラストで主人公が飲み込んだセリフを言わせたとしたら新谷流なら何にしたのかなあ、という質問でした。

そして裏話をしますと、その質問はとっさの思いつきで、実は2問目まで挙手していたのは「あの『おいしい！』はどんな気持ちで言いましたか？」だったんです！なのに監督が2問目のラストで言っちゃうから(笑)。真美は登場からずっと、か細い声で淡々と他人の様に母と話す中で、唯一声を弾ませたのはうどんだったなんて、自分を捨てた母を糾弾するよりある意味なんて冷徹で残酷な、いや、「お母さんとして私のために作ってくれたうどんを食べたかったよ」なのか？お父さんも再婚することになって、今の自分が信頼できるのは「うどんが美味しい」というような目の前の事実だけしかない！なのか？どんな心情の「おいしい！」だったのか、いろいろ考えさせられました。でも、あの「おいしい！」が撮影中だから味を感じない中で発せられてるとは意外！

新生活エピソード、大学進学のために超田舎から大都会東京に来て最初に驚いたことは電車の本数でした。多摩地区だったのですが、なんと20分ごとに電車が来るではないですか。クラスで早速仲良くなった友人に「電車ちょうど20分ごとなんだよね。」と語り掛けると、友人も「そう、20分ごとなんだよなあ。」との返事。でも、話してるうちにどうも噛み合わないと思ったら、関西の大都市圏から来た友人は20分ごとの電車なんて待ってられないの意味だったんです。それまでの私にとって電車とは、1両編成で3時間ごとに来るようなものだったので、全く逆の意味で話していたんですね。まして、田舎の電車のドアは手で開けるものなんてとても言えない(笑)
そしてこの話には実はもう一つエピソードがありまして、これはどこの話かと言うと上映が始まりました「わたしの見ている世界が全て」の舞台あたりの話なんです。当時あの辺は東京と言っても畑だらけで夜道は車のヘッドライトしか見えなかったなあ。

新生活エピソード、新婚時代の味噌汁攻防戦のお話です。嫁は関西人、私は関東人、こんなにも！とビックリするくらい味覚が正反対でした。味噌汁を嫁が作ると私が「うーん、上品な味だね(こんな水みたいの飲めるか！)」、私が作ると嫁が「え、ええ・・・しっかりとした味付けね(こんな辛いの飲めへん！)」と熱い味噌汁を挟んで冷たい戦いが繰り広げられました。
しかし慣れとは不思議なもので今は嫁がお気に入りの関東風のインスタント味噌汁を買ってきて、それを私が「ちょっとしょっぱいのでは？」と思うようになってきたりしました。
料理と言えばゆづみちゃんですが、やっぱり味噌汁は薄めなのかな？

新グッズ発売記念と映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」公開記念を祝しまして、今回はうちのぬいぐるみ(クマゴロウ、31歳)にグッズを着てもらいました。飼い主に似てメタボのため、Tシャツ、パーカー、トレーナーを着せることは断念しましたが、どうですか？なかなかキャップが似合ってるでしょ！
せっかくだからぬいぐるみに「ゆづみちゃんにどのグッズ着てもらいたい？」と聞いたら「まだTシャツ姿見てないよぉ～～～」としゃべってくれました。なので、夏になったらゆづみちゃんのTシャツ姿をクマゴロウに見せてあげてください。

春の旅と言ったら思い出すのはやはり大学の卒業旅行です。その当時流行っていたのは仲間3、4人で安いユースホステルを使って20日ぐらいヨーロッパ各国を回る旅でした。コロッセウムや凱旋門、アクロポリスにビッグベン、やっぱり感動です！・・・ですが思い出に残ってるのは、ほとんどのユースホステルでシャワーは水しか出ないこと、オーストリアのザッハトルテが甘すぎて食べられないこと、ミュンヘンのビールジョッキの大きさが予想をはるかに超えて飲みきれなかったこと。イギリスで「チケット」が4人とも通じなくて(ネイティブはティーケッツぐらいなんですね！)船に乗りそびれそうになったこと、ギリシャの路線バスで乗客のお姉さんが歌い出したら私たち以外みんなが合唱し出したこと。自分の足でそこに行ってみないと体験できないことがたくさん思い出に残りました。
が！！本当の思い出は最終日にやってきました。大学の友人からの1本の国際電話が。「あっ、お前留年してるわ。」
卒業はもちろん、就職も取り消しだし、来年の学費や生活費は？受話器を握りしめたまま、ピカデリー・サーカスの喧騒を見つめるだけでした。
人生あれで大きく変わってしまったけど、今、楽しく生きていられるし、こっちの人生だからこそゆづみちゃんにも出会えたし良かったんじゃないかな(笑)。人生と同じで、思いもよらぬことが起きるのが旅なんですね。

朗読劇お疲れ様でした。テレビやWEB番組で最近はゆづみちゃんを見ない日が無いのですが、生でお芝居を見せてくれたのは「秋桜学園合唱部」や「時をかける新谷」以来ではないでしょうか。う～ん、やはり舞台は迫力が違いますね！阿部さんとのセリフの掛け合いは、ユーモアのあるシーンであっても真剣を構えてにらみ合うような研ぎ澄まされた空気がありました。そして、ゆづみちゃんの演技には物語の先を期待させる何かがありますね。推しだから思うのではなく、芝居を見る者を引き込む魅力をゆづみちゃんは持っていると感じました。
終演し、いやあさすが女優新谷ゆづみだなあ、と感慨深く余韻に浸っていると、カーテンコールでゆづみちゃんが登場。ふんぞり返って貫禄十分に「私が新谷ゆづみよ！」感で出てきてもいいのに、まるでスタッフさんの様に遠慮気味にちっちゃくヒョコヒョコと舞台へ(笑)。ああ、いつになってもこういう所は変わらないなあ、と嬉しくなりました。やっぱり舞台はいいなあ！

雪の思い出というと2018年1月22日、都心を襲った4年ぶりの大雪で転倒して骨折したことです。そう！それはLoGiRLに関東組が移動できなくなって、ゆづみちゃんが緊急出演した日です。
大雪の翌朝、職場に向かう時、慎重に慎重に歩いていたのですが、会社の手前の雪道で滑ってしまいました。バナナですってんころりんする漫画のように体が宙に浮いてひっくり返ったのは初めての経験です。幸い、受け身を取って頭は打たなかったのですが、手が尋常でない痛みです。病院に行くと骨折との診断。その日からギプスで手が使えない生活が始まりました。当然、仕事や家事にも支障はあるのですが、私の1番の心配はさくら学院のRoadToGraduationをあきらめるのか、でした(笑)。しかし行きましたよ！さくら学院のスタンディングライブにギプスで行ったのは私が最初で最後でしょう。でも行った甲斐がありました。バレンタインライブではこの日しか見ることができないゆづみちゃんたちのWhiteLoveの披露が。こっちが本当の雪の思い出なのかもしれませんね。