恵俊彰がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「東京海上日動 Side By Side」(毎週土曜15:30~15:55)。毎週さまざまなゲストを招き、ゲストが育んできた出会い、言葉、音楽などを通じて、“いつも身近にある存在”について語ってもらいます。
3月18日(土)、25日(土)放送のゲストは、サッカー元日本代表で日本障がい者サッカー連盟会長の北澤豪さんです。この記事では、25日(土)放送内容を紹介。ブラインドサッカーに携わることになった転機について語ってくれました。
恵俊彰、北澤豪さん
読売サッカークラブのジュニアユースから本田技研サッカー部を経て、再び読売クラブ(現東京ヴェルディ)へ。Jリーグ東京ヴェルディ黄金時代を支える主力として、そして日本代表として活躍し、2003年に現役を引退。 現在は、日本サッカー協会参与・フットサル委員、サッカースクール「フットボールコミュニケーションアカデミー」主宰など、多岐に渡ってサッカーを広める活動をしています。
◆人生を大きく変えた“釜本姉弟”との出会い
前回の放送では、「いつも身近にある存在」として「スーツと靴」「自宅にある枝垂桜(シダレザクラ)」にまつわるエピソードを語ってくれた北澤さん。3つ目に挙げたのは、「釜本姉弟」でした。
釜本邦茂さんは、1964年の「東京オリンピック」で活躍した日本サッカー界のレジェンド的存在。邦茂さんの姉・美佐子さんは、視覚障がいを持ち、2002年に日本ブラインドサッカー協会の初代理事長をつとめたキャリアがあります。
北澤さんは2002年ごろ、美佐子さんからブラインドサッカーの普及活動およびリーグ戦の定着への協力を求められたそうです。北澤さんは「釜本さんのお姉さんからオファーがなければ、今のブラインドサッカーとの深い付き合いはなかったと思います」と回顧。
その後、北澤さんは2016年から日本ブラインドサッカー協会など、障がいを持つ人がサッカーを楽しむための7団体を統括する「日本障がい者サッカー連盟」の会長に就任。
「サッカーなら、どんな障害も超えられる」をスローガンに、「東京2020パラリンピック」では男女同じユニフォームを着用しました。恵からの「釜本姉弟は今も身近な存在ですか?」という問いかけに、北澤さんは「はい。たまに会いますね。釜本さんと会うと、なぜかいつも直立になるんです(笑)。刺激になりますね」と答えました。
番組では他にもブラインドサッカーが生まれたきっかけや、書籍「北澤豪のサッカーボールがつなぐ世界の旅」(平山讓(著)/報知新聞社)にまつわるエピソードを語ってくれました。
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聴取期限 2023年4月2日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:東京海上日動 Side By Side
放送日時:毎週土曜日15:30~15:55
パーソナリティ:恵俊彰
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/sbs/