チラシは、地域に密着したお店の情報を得るツールとして
長年活用されてきましたが、販促物のデジタル化が進むなど、
情報をネットから得ることが増えて
アナログなチラシは紙の無駄遣いだ、という声が高まっています。
こうした背景を受けて、9月からフランスのボルドーやグルノーブルなど
14の都市で、郵便受けへのチラシ配布が禁止され、
「広告OK」のシールを貼った家のポストだけに投函が可能となりました。
フランス国内で1年間に配布されるチラシは90万トンに上るそうで、
このうち、かなりの割合が、読まれずに捨てられているということで
今回の取り組みは、廃棄物削減につながると期待されています。
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