『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第267回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回は「ラ」の付くアーティストの3回目です♪

坂崎幸之助 スタジオ

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『ラヴィン・スプーンフル(The Lovin' Spoonful)』
★1960年代初め、ニューヨークで結成された4人組フォークロックバンド【マグワンプス(The Mugwumps)】の
キャス・エリオットとデニー・ドハーティが【ママス&パパス】へ参加。
そして残りの2人、リードボーカルをはじめソングライティング、ギター、ハーモニカ担当のジョン・セバスチャンと
カッティングの名手だったギタリストのザル・ヤノフスキーを中心にドラムとベースが加わり結成されたのが
【ラヴィン・スプーンフル】。
まずは、1965年の結成後すぐにリリースされた有名なデビューヒットシングルを。
  ♪魔法を信じるかい?(Do You Believe in Magic?)
   *1965年・全米9位。
★1965年8月発表のデビュー曲「魔法を信じるかい?」が大ヒットし幸先のいいスタートを切った【ラヴィン・スプーンフル】。
翌1966年リリースの2ndアルバム『デイドリーム』からは、タイトル曲が大ヒット。
ジャグ・バンド出身だったジョン・セバスチャンの本領発揮といった作品となっています。
  ♪デイドリーム(Daydream)
   *1966年・全米2位。
★1965年11月にデビューアルバム『魔法を信じるかい?』を発表し、
1966年3月に2ndアルバム『デイドリーム』をリリース。
そして同年(1966年)11月に3枚目のアルバム『ハムズ・オブ・ザ・ラヴィン・スプーンフル(Hums of the Lovin' Spoonful)』
をリリース。
なんと1年間に3枚のアルバムをリリースし、シングルもアルバム未収録2曲を含む9曲を発表。
その中から、彼らにとって初の全米ナンバーワン・シングルとなった曲を。
  ♪サマー・イン・ザ・シティ(Summer in the City)
   *1966年・全米1位。
★絶好調だった【ラヴィン・スプーンフル】ですが翌年(1967年)にオリジナルメンバーのザル・ヤノフスキーが脱退。
後任として【モダン・フォーク・カルテット】にいたジェリー・イエスターが加入し
アルバム『エヴリシング・プレイング(Everything Playing)』を発表。
しかし結果はそれまでの売り上げにはほど遠く、翌1968年に中心人物のジョン・セバスチャンも脱退。
これをきっかけに、バンドは方向性を失い解散しています。

『ラズベリーズ(Raspberries)』
★1970年、オハイオ州クリーブランドで結成されたポップロックバンド。
エリック・カルメンを中心に、ビートルズなどのポップな音楽性を継承しつつ適度にハードなサウンドを展開。
(のちに、バッドフィンガーと共に“元祖パワーポップ”として再評価されています)
まずは彼らの代表曲ともなった2枚目のシングルを。
  ♪ゴー・オール・ザ・ウェイ(Go All The Way)
   *1972年・全米5位。
   *この曲を含むデビューアルバムの『ラズベリーズ』は、ジャケットにふれると
    ラズベリーの香り がする特殊加工が施され、当時話題となりました。
★彼らの最大の魅力は ≪ハードでポップなサウンドに、エリック・カルメンのウェットで哀愁のあるボーカル≫。
続いては1972年発表の2ndアルバム『フレッシュ(Fresh)』から、シングルカットされた2曲を。
  ♪明日を生きよう(I Wanna Be With You)
   *1973年・全米16位。
  ♪レッツ・プリテンド(Let's Pretend)
   *1973年・全米35位。
★高い音楽性で業界内のファンも多かった【ラズベリーズ】でしたがレコード会社の戦略だった
“アイドル路線”が裏目に出て、デビューわずか3年で解散。
【ラズベリーズ】にとって最後のヒットとなったのがこの曲です。
  ♪オーバーナイト・センセーション(Overnight Sensation)
   *1974年・全米18位。
★1975年のグループ解散後、中心人物のエリック・カルメンはソロデビュー。
アルバム『サンライズ(Eric Carmen)』からのシングル「オール・バイ・マイセルフ」(全米2位)、
「恋にノータッチ(Never Gonna Fall in Love Again)」(全米11位) と、ヒット曲を次々に放っています。


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