Reminiscence Vol.556

ケニー・カークランド特集!

今回はニューヨーク・ブルックリン生まれのジャズピアニスト、ケニー・カークランドの「ケニー・カークランド・デビュー」。

ブランフォード・マルサリスやクリスチャン・マクブライドなど実力派ミュージシャンが参加したデビュー作をレミニセンス。

<ケニー・カークランド プロフィール>

6歳からピアノを始め、マンハッタン音楽院でクラシックの理論と作曲法を学んだ後、プロに転向。

80年代に、ウィントンとブランフォードのマルサリス兄弟や、日野皓正、渡辺香津らのアルバムに参加。
80年代半ばにはスティングのバンド・メンバーになり、多くのセッションの名脇役として活躍したが、
1998年に43歳の若さで亡くなる。

千尋曰く!
「ケニー・カークランドのプレイは、明確なタッチ、耽美的、左手のブロックコードのコンピング…私はどれをとっても素晴らしいと思うんですが、フレーズも本当にカッコイイです。いろんなピアニストの影響を受けていると言われるんですけど、様々なピアニストの素晴らしい所を継承しているのがケニー・カークランドではないかなと感じています。」

♪オンエアリスト♪
Mr. J. C.
Chance
Ana Maria