Reminiscence Vol.582

アイリーン・クラール特集!

今回は日本でも人気が高かったジャズシンガー、アイリーン・クラールの「恋の行方」。

アラン・ブロードベントのピアノだけをバックに歌い上げたバラード集をレミニセンス。


<アイリーン・クラール プロフィール>
1932年イリノイ州シカゴ生まれ。

メイナード・ファーガソン、ハーブ・ポメロイのオーケストラなどで活躍。

結婚後に西海岸へ移り、10年近く音楽界から遠ざかりましたが、74年にカムバック。

78年に乳がんのため46歳の若さで死去。

兄は夫婦デュオ「ジャッキー&ロイ」のロイ・クラール。

千尋曰く!
「アイリーン・クラールのボーカルはシャンソンなどにも通じる語り口、知性を感じさせる歌声…つまり感情的にならない、それでいて気取った感じもしない、気さくな友達みたいな感じですかね。私が感じる彼女の魅力は、楽器として自分のボーカルをとらえていたんじゃないか、あくまで楽器を演奏している、そんな知的な様子が私には感じられます。私、ピアノとボーカルのデュオ大好きなので楽しめました。」

♪オンエアリスト♪
I Like You, You're Nice
Lucky To Be Me / Some Other Time

恋の行方
Spring Can Really Hang You Up The Most