Reminiscence Vol.559

ジャック・ルーシェ特集!

今回はフランス・アンジェ出身のピアニスト/作曲家、ジャック・ルーシェの「プレイ・バッハ」。
ヴィンセント・シャルボニエ、アンドレ・アルビノとの共演による1枚をレミニセンス。

<ジャック・ルーシェ プロフィール>

1934年フランス・アンジェ出身のピアニスト/作曲家。

10歳からピアノを始め、16歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に進学。

卒業後に世界中を巡り、中東や中南米の音楽を体験。

その後、バッハの作品をジャズにアレンジした プレイ・バッハ・トリオで人気を博した。

千尋曰く!
「バッハの曲をほとんどすべてが即興で作られたと言います。特にピアノ曲!これは非常に緻密な規則でできていて、一つのテーマをあらゆる方法の展開で即興し続けています。これはジャズの即興にも非常に近いものがあって、バッハの方法を分析するとグンとジャズのアドリブ力があがると思います。」

♪オンエアリスト♪
トッカータとフーガ ニ短調
ハープシコード協奏曲 第1番 ニ短調 - アレグロ