Reminiscence Vol.560

アーマッド・ジャマル特集!

今回は今年4月に亡くなったジャズレジェンド、アーマッド・ジャマルの「ブルー・ムーン~ザ・ニューヨーク・セッションズ~」。ピアノトリオにパーカッションという編成による2011年のニューヨーク録音をレミニセンス。

<アーマッド・ジャマル プロフィール>

1930年ペンシルバニア州ピッツバーグ生まれのジャズピアニスト。
3歳でピアノを始め、14歳からプロキャリアをスタート。

1990年代以降は、ヒップホップのアーティストたちが、こぞって彼のレコードをサンプリングすることで再び注目を集めた。

千尋曰く!
「私が考えるアーマッド・ジャマルのすごい所は、オーガニックというか、何も決めてなくて雲や風のように、煙のたなびくように音楽がどんどん紡ぎ出されるところです。それをトリオで演奏するとなんともいえない独特の雰囲気、スリル、新鮮さが味わえるんですよね。訃報を聞いて大変悲しく思いましたが彼の演奏にまた勇気をもらいました。」

♪オンエアリスト♪
Blue Moon
I Remember Italy