『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第270回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回は「ラ」の付くアーティストの6回目です♪

坂崎幸之助 坂番スタジオ
 丸文商店さん、「のりまる君」ありがとうございました♪

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『ラッシュ(Rush)』
★1968年に、カナダ・トロントで結成された3人組のプログレ・ロックバンド。
1974年、結成6年目にしてレコードデビュー。
当初はストレートなハードロックバンドでしたが、哲学や文学を愛するグループの作詞担当&
超絶ドラマーのニール・パートの影響で“プログレ・バンド”へとシフト。
3人組とは思えない演奏テクニックでライヴを中心に観客を圧倒。
次第にカナダの国民的グループとなり、北米におけるプログレッシブ・ロックのパイオニアとなっていきます。
今回は1982年にリリースされた大ヒットアルバム『シグナルズ(Signals)』から
彼らにとって最大のシングルヒットとなった曲を。
  ♪ニュー・ワールド・マン(New World Man)
   *1982年・全米21位。
★1998年に活動休止を発表。その3年後に活動再開。
しかし2020年に脳腫瘍のため中心人物の“ニール・パート”が亡くなりラッシュとしての活動終了を余儀なくされています。

『ラ・ブーシュ(La Bouche)』
★1994年、ドイツ・フランクフルトで結成された男女デュオによるダンス・ユニット。
グループ名の【ラ・ブーシュ】はフランス語で、意味は“口(The Mouth)”。
R&Bと、当時全盛だったユーロビートを融合させたポップなダンスナンバーは、
ドイツをはじめヨーロッパ各国で大注目。
中でも2ndシングルはヨーロッパのみならずアメリカ、日本でもクラブシーンを中心に大ヒットを記録。
  ♪ビー・マイ・ラヴァー(Be My Lover)
   *1996年・全米6位。

『ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)』
★1935年、アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ピアニストで作曲家。
(2022年9月12日死去・享年87歳)
1956年に【ラムゼイ・ルイス・トリオ】としてレコードデビュー。ライヴを中心に地道な活動をスタート。
1965年発表のライヴアルバム『ジ・イン・クラウド(The"in"Crowd)』からのシングルカットが
全米シングルチャート5位と大ヒット。
  ♪ジ・イン・クラウド(The "in" Crowd)/ラムゼイ・ルイス・トリオ
   *1965年・全米5位。
★ライヴアルバム『ジ・イン・クラウド』は、
翌年発表のグラミー賞で【最優秀インストゥルメンタル・ジャズ・パフォーマンス賞】を受賞。
その後1972年、レコード会社移籍をきっかけに、当時大流行していたフュージョンに挑戦。
かつての【ラムゼイ・ルイス・トリオ】2代目ドラマーで、すでに【アース・ウインド&ファイア】を率いていた
“モーリス・ホワイト”をプロデューサーに迎え、1974年アルバム『太陽の女神(Sun Goddess)』をリリース。
この中からのシングル(アルバムタイトル曲)は、全米チャート44位を記録しています。
  ♪太陽の女神(Sun Goddess) /ラムゼイ・ルイス and  E,W&F
   *1975年・全米44位。
       
『ラモーンズ(Ramones)』
★1974年、ニューヨーク・ブルックリンで結成された4人組のパンク・ロック・バンド。
メンバーは、ジョーイ、ジョニー、ディー・ディー、トミーと、
全員“ラモーン(Ramone)”の姓を名乗っていますが血縁関係はありません。
(この“ラモーン”は、ビートルズの前身シルヴァー・ビートルズ時代にポールが名乗っていた芸名にちなんだものとか…)
“ニューヨーク・パンク”を代表する【ラモーンズ】の登場は、
その後【セックス・ピストルズ】【ザ・クラッシュ】など、ロンドン・パンク・ムーブメントに大きな影響を与えています。
  ♪ブリッツクリーグ・バップ(Blitzkrieg Bop)
   *1976年の記念すべきデビューシングル。
   *「ブリッツクリーグ・バップ」はドイツ語で「電撃作戦」という意味。
    (リリース当時の邦題は「電撃バップ」)
   *これまで数々の映画で使われてきた曲ですが、最近では2017年に公開され世界的大ヒットとなった
   『スパイダーマン:ホームカミング』のエンディングテーマにもなっています。
★ストレートなパンク・ロックな曲がメインの【ラモーンズ】ですが、
1979年の5枚目となるアルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー』では“ウォール・オブ・サウンズ”の創始者
フィル・スペクターをプロデューサーに迎え、これまでとは全く違うサウンドを展開。
当時、ファンの間では「ラモーンズらしくない!」と不評をかったようですが、
バンド史上最大のヒットアルバムとなっています。
  ♪ベイビー・アイ・ラブ・ユー(Baby,I Love You)
   *アルバム『エンド・オブ・ザ・センチュリー』から、
    フィル・スペクターが昔、手がけた【ロネッツ】の2ndシングルをカバー。
   *1980年、アメリカでは不発ながら全英では8位。ラモーンズにとってイギリスでの最大のヒットを記録。


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 2023年8月1日(火)PM10時以降の予定です。
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