Reminiscence Vol.579

ユセフ・ラティーフ特集!

今回はマルチ・リード奏者、ユセフ・ラティーフの「イースタン・サウンズ」。

東洋音楽から受けたインスピレーションをもとに作り上げた彼の最高傑作と言われる1枚をレミニセンス。

<ユセフ・ラティーフ プロフィール>

1920年テネシー州出身。

テナーサックス、フルート、オーボエ、バンブーフルート等を使いこなすマルチリード奏者。
高校卒業後の18歳の時にサックス奏者としてプロのキャリアをスタート。

次第に東洋の音楽や思想に傾倒し、その独特なサウンドはジョン・コルトレーンにも影響を与えたといわれている。

ジャズと東洋音楽を融合させた「革新者」。 

千尋曰く!
ユセフ・ラティーフはテナーサックス、フルート、オーボエだけでなく、バンブーフルート、シュンといった民族楽器も使いこなしています。私が好きな民族楽器は“ジョーハープ”。リズム楽器としても特徴があります。演奏してみたい楽器は"タブラ"。ユセフ・ラティーフがパイオニアとなって、今の様々な民族音楽とジャズが融合するというのが当たり前になってきたんですね。」

♪オンエアリスト♪
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