『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第279回

気になるアーティストを50音順に、坂崎幸之助が独断と偏見で紹介している≪坂番洋楽データファイル≫(略してSYDF) 今回は「リ」の付くアーティストの8回目♪

坂崎幸之助 スタジオ
ALFEEの冬ツアーグッズ「ポケッタブルマフラー」なかなか良いです。

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『リトル・ペギー・マーチ(Little Peggy March)』
★1948年、ペンシルバニア州ランスデール生まれ((現在75歳)。
14歳の時、地元のコンテストで優勝したことがキッカケで
翌1963年15歳で“リトル・ペギー・マーチ”という芸名で歌手デビュー。
そして、そのデビュー曲が全米シングルチャートでナンバーワンになっていますが、
これは“全米チャート最年少1位獲得記録”となっています。
  ♪アイ・ウィル・フォロー・ヒム(I Will Follow Him)
   *1963年のデビュー曲。
   *日本では、漣健児さんによる日本語詞でもリリースされました。
★この曲で“全米チャート最年少1位獲得記録”を樹立したものの、
その3ヶ月後に当時13歳だった“リトル・スティーヴィー・ワンダー(のちのスティーヴィー・ワンダー)”によって
“最年少1位獲得記録”は更新されています。
しかし“最年少1位獲得女性歌手”の記録は今も“リトル・ペギー・マーチ”が保持しています。

『リトル・リヴァー・バンド(Little River Band)』
★1975年、オーストラリア・メルボルンで結成されたポップロックバンド。
結成時のメンバーは、(曲によってリードボーカルを担当していた)3人のシンガーソングライターを中心に、
リードギター、ドラムス、ベースの3人が演奏面を固める、という形の6人組。
本国オーストラリアでは圧倒的な人気を獲得。その勢いに乗って1976年アメリカへ進出。
アメリカでのデビュー曲(遙かなる道(It's a Long Way There))は最高28位と、まずまずの成績。
そんな彼らの名前を一気に有名にしたのが1978年の通算4枚目となるアルバム『夢追い人(Sleeper Catcher)』からの
シングル曲でした。
  ♪追憶の甘い日々(Reminicing)
   *1978年・全米3位を記録。
   *当時、全米のラジオ局で500万回以上オンエアーされ、
    「アメリカのラジオで最もOAされたオーストラリアのポピュラーソング」に認定されています。
  ♪ロンサム・ルーザー(Lonsome Loser)
   *通算5枚目のアルバム『栄光のロング・ラン(First Under the Wire)』からの曲。
   *1979年に全米6位を記録しています。
★1984年にはオリジナルメンバー不在となりましたが
2000年以降もメンバー交代を繰り返しながらバンド活動は続いているそうです。

『リトル・リチャード(Little Richard)』
★1932年、ジョージア州メイコン生まれのR&Bロックンロールシンガーでピアニスト。
のちにチャック・ベリーなどと共に“ロックンロールの創始者の1人”と言われています。
1951年に、タレントコンテストで優勝。デビューはするものの全くの泣かず飛ばずでしたが、
レコード会社にデモテープを送り続けたところ、
彼の才能を見込んだレコード会社から1955年に本格的なデビューシングルをリリース。
その記念すべきデビューシングルです。
  ♪トゥッティ・フルッティ(Tutti-Frutti)
   *リリース翌年の1956年に全米17位を記録。
★“リトル・リチャード”といえば、ビートルズ・ファンにとっては
「のっぽのサリー」のオリジナルミュージシャンとしてもおなじみ。ということで、そのオリジナル曲を。
  ♪のっぽのサリー(Long Tall Sally)
   *1956年・全米6位、全英3位。
★その後も“リトル・リチャード”はヒット曲を放ち続けます。
  ♪ルシール(Lucille)
   *1957年・全米21位。
  ♪ジェニ・ジェニ(Jenny,Jenny)
   *1957年・全米10位。
   *日本では漣健児さんの訳詩による鈴木やすしさんのカバーでもおなじみ。
★“リトル・リチャード”は1957年、人気絶頂期に突如引退を表明。牧師となりましたが5年後の1962年に現役復帰。
その復帰コンサートの前座を務めたのが、まだ無名だった【ビートルズ】。
そして、この復帰コンサートのサポート・ギタリストの1人に“ジミ・ヘンドリックス”がいたそうです。
その後、1986年に『ロックの殿堂』入り。
1996年には、アトランタ・オリンピックの閉会式でピアノを演奏しつつ「のっぽのサリー」を熱唱。
2013年に、音楽雑誌『ローリング・ストーン』誌でアーティスト活動から引退することを発表。
ローリング・ストーン誌の選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第12位に選出。
2020年に87歳で亡くなっています。


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 2024年1月30日(火)PM10時以降の予定です。
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