『ひげの話』大田雅也さんでした!


今回のスキマなゲストは
貝印株式会社・商品本部マネージャーの大田雅也さん。
テーマは『ひげ』でした!

耳たぶから鼻に向かって線を引き、
そこから下に生えているのがヒゲ!
というのが明確な定義。
口ひげ、あごひげ、ほほひげの3種類ありまして、
ひげは剃ったから濃くなるのではなく、年齢とともに
男性ホルモンが増え、自然に濃くなるというのが定説なんだそうです。

日本人はヒゲの手入れをキチンとしている人が多いので、
世界と比べて薄いと思われがちですが、
実際は濃すぎず、薄すぎずといったレベル。
ヒゲの硬さは世界的に硬いほうなんだそうですよ。

そんな日本のひげが一般的になったのは明治時代以降。
平安時代と戦国時代はワイルドなヒゲが人気。
逆に江戸時代は『ひげ禁止令』によって、一般的には生やすことができなかったそうです。
ちなみにヒゲの名前はいろいろありまして、イチローみたいなヒゲが「ショートコンチネンタル」
ペーニャみたいなヒゲが「オールドダッチ」って言うようですよ。


さらにヒゲは朝6時から10時までがよく育ち、お昼は成長が止まる。
夏から秋にかけても良く育ちますが、冬はあまり育たない。
野菜で言うと「ブロッコリー」を育てるのに最適な時期と似ていますね。

ちなみに体調によってもヒゲの育ちは変わります。
一番伸びるときは運動不足の時と、寝不足の時!
逆に健康で、スポーツなんかやっちゃってるときは、伸びるのが押さえられる傾向にあります。
やたらヒゲの伸びが早いなーと思ったら、体調面もチェックしたほうがよさそうですよ。

あと、ひげは50代から衰えてくるので、五郎さんのようにひげを生やしたい人は50代までに!
ヒゲは剃るのも生やすのもオシャレに、スマートに!!