
今回のスキマなゲストは
上野動物園・飼育展示課の
青木孝平さんをお迎えして、
『ニホンザル』をテーマに
お送りしました!
雑食性で、住む場所に適応する能力を持っているニホンザル。
昔はボスザルと呼ばれていたアルファオスは、ただケンカが強い、
昔っからいるベテランなだけで、群れのことを何にも考えていない駄目な上司オスだったことが
研究の結果でわかっています。
さらにモテるオスとは、新しいオスのこと。例えおっさんでも、新しい群れに入ったら、モテる制度。
なので、モテなくなったオスはその群れを去り、別の群れにいるメスの気をひいて、ちゃっかり
新しい群れに新人として入って、モテ期を満喫する、しょこたんが舌打ちする制度になっています。
そんな全国の動物園で問題となっているのが『繁殖問題』
戦後各地で登場したといわれる動物園のサル山は、ほとんどの場所で世代交代がされていないそうです。
このままでは遠からず、重大な問題になることが予想されているため、青木さんなど動物園関係のみなさんは
対策を考えているそうです。
ちなみに・・・ニホンザルにも『交尾栓』を持っています。
ほかのオスを受け入れないようにするための工夫なのですが、いかんせん柔らかいため栓の役割を果たせず。
しかも子供たちの大切なタンパク源おやつになっているとか・・・ものすごい世界です。
そんな都立動物園・水族園では、冬のキャンぺーン「VisitほっとZoo 2016」を、
3月6日まで開催中!イベントの最新情報はホームページでお知らせしています。
詳しくは東京ズーネットで検索してください!
<東京ズーネット ホームページ>
http://www.tokyo-zoo.net/