
↑↑ ここにポケットがあれば縦笛とか算盤入れられたのに…
今回の特集は≪アメリカ≫のジェリー・ベックリー
最新ソロアルバム『カルーセル(Carousel)』!
ですが、その前に≪アメリカ≫とは?ちょっと簡単にご紹介。
ジェリー・ベックリー(1952年9/12生)
デューイ・バネル(1952年1/19生)
ダン・ピーク(1950年11/1-2011 年7/24)
の3人で結成されたバンド。
彼らの父親全員がロンドンに駐留したアメリカ軍人。
その関係で、3人はロンドンのアメリカンスクールの仲間でした。
バンド名は全員がアメリカ人ということで、あえて≪アメリカ≫。
1971年「名前のない馬(A Horse With No Name)」でデビュー。
この曲は世界中で大ヒット(全米チャートでもNo.1)
ちなみに、この曲はデューイ・バネルが作った曲。
最初はこの「名前のない馬」の大ヒットもあって
デューイ・バネルの作品がシングルとして注目を集めましたが
1975年発表、通算5枚目のアルバム『Hearts』からのシングル
「金色の髪の少女」も全米チャートNo.1を獲得。
この「金色の髪の少女」を作ったのがジェリー・ベックリー。
♪金色の髪の少女 (Sister Golden Hair)/アメリカ
ということで、このジェリー・ベックリーの最新ソロアルバムが『カルーセル(Carousel)』。
※カルーセルはフランス語で「メリーゴーラウンド(回転木馬)」のこと。
ジェリーによるソロアルバムは95年の来日直後にリリースされた
『VAN GO GAN』以来。
実際は00年に『VAN GO GAN』のリミックスアルバム『GO MAN GO』を出し、
『HORIZONTAL FALL』(06年)、『UNFORTUNATE CASINO』(10年)
とリリースしていますが
日本ではリリースされていなかったので、
なんと日本リリースは今回21年ぶり!のソロアルバムとなります。
♪ Tokyo
♪ Nature's Way ※スピリットのカバー(1971年)
♪ Minutes Count
♪ Don't Let The Sun Catch You Crying
※ジェリー&ザ・ペースメイカーズのカバー(1964年)
♪ Lifeline
♪ Widows Weeds
♪ No Way I'm Gonna Lose You
♪ Once A Distant Heart
♪ To Each And Everyone ※ジェリー・ラファティのカバー(1971)
♪ Fly
※コーラスにビーチボーイズファミリーのジェフリー・フォスケット参加
♪ Serious
♪ Carousel
★今回ご紹介しませんでしたが
日本盤のみボーナストラックが1曲「All My Life」が収録されています。