エリス・レジーナ特集!

Reminiscence Vol.234


今回紹介するのは、ブラジルが20世紀に生んだ最高の女性シンガーの一人、エリス・レジーナの「エリス・レジーナ・イン・ロンドン」。タイトルの通りロンドンでレコーディングされた名作をレミニセンス。

<エリス・レジーナ>
1945年、ブラジル・ポルトアレグレ生まれ。
11歳の時に子供向けラジオ番組において歌手としてのキャリアをスタート。1960年にリオデジャネイロへ赴き、初めて録音。
65年のジャイール・ロドリゲスとの共演盤『ドイス・ナ・ボッサ』がブラジル国内のレコード売り上げ記録を更新したのをはじめ、60年代から70年代にかけてブラジルで最も人気のある女性シンガーとして活躍。
小さな唐辛子を意味する“ピメンチーニャ”の愛称で親しまれましたが、
1982年にコカインとアルコール中毒によって亡くなりました。

千尋曰く!
「ボーカルで誰が好きかといえば、真っ先に彼女の名前をあげます!
 泡がはじけるような爽快感、初夏の風のような彼女の声が素晴らしい。」

♪オンエアリスト♪
帆掛け舟の疾走
シ・ヴォセ・ペンサ
ザズエイラ
小舟
瞳をみつめて
ウェイヴ