キャノンボール・アダレイ特集!

Reminiscence Vol.366


今回はキャノンボール・アダレイ・クインテットの「キャノンボール・アダレイ・クインテット・イン・シカゴ」。いわゆるマイルス・デイヴィスのグループから御大が抜けた編成で、ボスのいない分、リラックスした演奏が聴ける名盤をレミニセンス。

<キャノンボール・アダレイ プロフィール>
1928年フロリダ州タンパ生まれのアルト・サックス奏者、
1957年にマイルス・デイヴィス・グループに加わり名盤『サムシンエルス』を録音。その後、弟のナット・アダレイらと自己のクインテット、セクステットを結成し、「マーシー・マーシー・マーシー」「ワーク・ソング」などヒット・ソングを生みました。ファンキー・ジャズの代表選手的な存在として知られています。

千尋曰く!
「このアルバムでは普段よりもキャノンボールはコルトレーン寄りの演奏してるし、コルトレーンはキャノンボール寄りの演奏していて面白い。ウィントン・ケリーもバド・パウエルのような演奏していて、ボスのマイルスがいないレコーディングで皆が緊張感から解放されて楽し気に演奏してるのが伝わってきますね」

♪オンエアリスト♪
Limehouse Blues 
Grand Central
Wabash
アラバマに星落ちて