『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』 第89回
ゾンビーズが良いですなぁ。
グループ名が「ゾンビ」からきたとは知らなかったけど(笑)
「好きさ好きさ好きさ」はカーナビーツで聞きすぎていて、
逆にオリジナルの方が違和感あって、オモろいです。
次からは「タ」ですね。
やっと「タ」行かあ…。
『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』 第89回
★☆★番組からのお知らせ★☆★
6月18日にALFEEのセルフ・カバー・アルバム
「Alfee Get Requests 2」が遂にリリース!
番組では発売前後にアルバム特集を予定しています。
そこで皆様から、今回の「Alfee Get Requests 2」に収録される曲にまつわる想い出などを募集します!
収録予定曲は
「終わりなきメッセージ」「さすらい酒」
「サファイアの瞳」「SUNSET-SUNRISE KISS」「至上の愛」
「Shadow of Kingdom」「SWEET HARD DREAMER」「誓いの明日」
「From The Past To The Future」「まもなく2番線に…」
「Musician 2014」「LOVE-0=」
(12曲収録予定、曲順未定)
詳しくは
ALFEE公式サイト
http://www.alfee.com
ユニバーサルミュージック
http://www.universal-music.co.jp/the-alfee/
でご確認ください。
あなたの“想い”や“思い出”など、曲にまつわることでしたらなんでもOKです。
あなたのメッセージでアルバム特集をぜひ盛り上げてください!
締切は 5月27日(火)中たくさんのメッセージ、お待ちしております!
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今回のSYDFは「ソ」で始まるアーティスト特集!
ラインナップは・・・
『ソウル・アサイラム(Soul Asylum)』
★1983年、アメリカ・ミネアポリスで結成された4人組のオルタナ系ロックバンド。
1984年のデビュー作から5枚のアルバムを発表するも全く売れず。
1990年、3社目のレコード会社「コロムビアレコード」と契約。
1992年にリリースした通算6枚目となるアルバム
『グレイヴ・ダンサーズ・ユニオン』が300万枚を超える大ヒット。
♪ランナウェイ・トレイン(Runnaway Train)
*アルバム『グレイヴ・ダンサーズ・ユニオン』からのシングル。
*1993年、全米5位を記録。1994年度のグラミー賞で「最優秀ロック楽曲賞(Best Rock Song)」受賞。
『ソウルⅡソウル(Soul Ⅱ Soul)』
★1988年、イギリス・ロンドンで、DJ・プロデューサーとして
活躍していたジャジー・Bを中心に結成された音楽ユニット。
当時「グラウンド・ビート」と称された彼らの音楽は世界中のダンスフロアを席捲。
♪キープ・オン・ムーヴィン(Keep On Movin')
*1989年にリリースの1stシングル
*全英チャート5位、全米チャート11位。
★ちなみに、この曲と、2ndシングルとしてヒットした
「バック・トゥ・ライフ」に屋敷豪太氏がプログラミングとベース等で参加。
これらのヒットのおかげで、翌1990年度のグラミー賞で「最優秀R&Bボーカルグループ賞」を受賞
『ソウル・サヴァイヴァーズ(Soul Survivors)』
★1967年、ニューヨーク出身のボーカル3人にフィラデルフィア出身のギター、オルガン、
ドラムの3人が加わった6人編成の白人R&Bグループ。
デビュー曲がラジオを中心に流れ、みるみるうちにヒット。
♪エクスプレスウェイ・トゥ・ユア・ハート(Expressway To Your Heart)
*1967年、全米4位。
★最初、黒人によるボーカルと思われていましたが
実は、それが白人とわかると人気もセールスも一気に落ち、翌1968年わずか1年の活動で解散。
『ソニー&シェール(Sonny & Cher)』
★1964年当時、18歳だったシェールと、ほぼ一回り年上のソニー・ボノによる夫婦デュオ。
当時の世相を反映して、ヒッピー風のファッション、音楽はフォークロック。
♪アイ・ゴット・ユー・ベイブ(I Got You Babe)
*1965年のデビューシングル、全米3週連続の1位を記録。
♪ザ・ビート・ゴーズ・オン(The Beat Goes On)
*1967年、全米6位まで上昇。
★夫婦デュオとして活動していたソニー&シェールですが、
2人の関係が悪くなるとグループとしても上手くいかなくなり、デュオも結婚も、10年で解散、離婚。
シェールは1976年、グレッグ・オールマンと結婚(1979年離婚)。
女優としてもアカデミー賞の主演女優賞を受賞、ショービズ界でも活躍中。
夫だったソニー・ボノですが、離婚後、俳優、タレントとして活動するかたわら、
政治の世界にも興味を持ち、パームスプリングの市長をやったりしましたが、
1998年、残念なことに、カリフォルニアのスキー場で事故死しています。
『ゾンビーズ(The Zombies)』
★1962年、ロンドン郊外のセント・アルバーンズで結成された男性5人組。
新聞社「イヴニング・ニュース」主催のバンドコンテストで見事、優勝。
これを機に、1964年デビュー。
♪シーズ・ノット・ゼア(She's Not There)
*1964年のデビュー曲、全米2位。
♪テル・ハー・ノウ(Tell Her No)
*1965年、全米6位を記録。
★オルガンの名手でリーダーのロッド・アージェントとソウルフルな
ボーカルのコリン・ブランストーンを中心としたゾンビーズ。
1967年レコード会社移籍第1弾として発表したアルバム
『オデッセイ・アンド・オラクル』は当時では珍しいメロトロンを大々的に
導入した意欲作でしたが、制作途中からバンド内の人間関係が悪化。
完成と同時にバンドは解散してしまいます。
♪ふたりのシーズン(Time Of The Season)
*1969年、ゾンビーズ最後のシングル。全米3位。
★解散から35年後の2004年。リーダーのロッド・アージェントと、
ボーカリストのコリン・ブランストーンのデュオによる「ゾンビーズ」名義のアルバムを発表。
★そして、今回最後にご紹介したのは日本のGSグループ「ザ・カーナビーツ」がカヴァーした曲。
♪好きさ好きさ好きさ(I Love You)
*1965年に発表されたこの曲は本国イギリスではシングルの
B面。これを日本のレコード会社のディレクターが1967年
ザ・カーナビーツのデビュー曲に。訳詞は漣健児さん。
次回 「坂崎さんの番組」という番組
『坂崎音楽堂』コンピレーションアルバム「Light Mellow」特集