PROGRAM NO.2014-037  9/11~9/15


『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』第93回

ホール&オーツねぇ。
当時そんなには聞かなかったけど、MTVとかで良く流れてました。
S&Gやロギンス&メッシーナはかなり聞きましたが、
80年代は自分たちのことで精一杯だったのか、
あまり聞く機会はなかったですわ。
マンイーターは大好きだったけど。






『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』 第93回

今回のSYDF、「タ」で始まるアーティスト特集は全編「ダリル・ホール&ジョン・オーツ」!

『ダリル・ホール&ジョン・オーツ(Daryl Hall & John Oates)』

★1967年、アメリカ・フィラデルフィアの「テンプル大学」で出会った2人。
  ブルーアイドソウル(青い目のソウル=白人のソウル)のグループ
  として『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』を結成。
  1972年、レコードデビュー記念すべき1枚目のシングルは、
  全米チャート最高60位という本人たちにとっては不本意な結果に終わっています。
   ♪追憶のメロディ(She's Gone)

★1976年レコード会社を移籍し、リリースしたのが次の曲。
   ♪微笑んでよサラ(Sara Smile)    *1976年、全米4位まで上昇。

★次のシングルとして彼らがリリースしたのが、
  デビューシングルだった「追憶のメロディ(She's Gone)」!
  注目され始めていたこともあり、これが大ヒット。全米7位を記録しました。
  そして1977年、彼らにとって初の全米ナンバーワンが誕生!
   ♪リッチ・ガール(Rich Girl)

★1980年、初のミリオンセラーとなるアルバム
  『モダン・ヴォイス(Voices)』をリリース。
  このアルバムからは4枚のシングルを発売。
   ♪キッス・オン・マイ・リスト(Kiss On My List)    *1981年、全米1位(3週連続)。 

★次にリリースされたアルバム 『プライベート・アイズ(Private Eyes)』(1981)は
  初のプラチナアルバム(1000万枚以上のセールス)となりました。
   ♪プライベート・アイズ(Private Eyes)    *1981年、全米1位(2週連続)
   ♪アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(I Can't Go For That)    *1982年、全米1位。

★1982年、彼らにとって、最大のセールスを記録したアルバム
  『H2O』をリリース。
   ♪マンイーター(Maneater)    *1982年、全米シングルチャート1位(4週連続)。

★5曲目の全米ナンバーワンシングルを生み出したアルバム
  『H2O』ですがチャートでは最高3位(年間では4位)を記録。
  実は、ホール&オーツ、シングルのNo.1は多いんですが、
  アルバムでは、この3位が最高のチャートアクション。

★1984年リリースのアルバム『Big Bam Boom』から。
  現在のホール&オーツにとって最後の全米ナンバーワン
  (通算6曲目)が次の曲。
   ♪アウト・オブ・タッチ(Out Of Touch)    *1984年、全米1位(2週連続)

★1980年代を疾走した『ダリル・ホール&ジョン・オーツ』
  1991年、活動停止をしたものの、1995年からは活動再開。
  アルバム、そしてツアーと精力的な活動を続けています。
  ちなみに、今年(2014年)『ロックの殿堂』入りを果たしています。


次回 「坂崎さんの番組」という番組
ゲスト: 三浦和人さん