『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』 第94回
←爪のお手入れマメにしよう!!
ジェルネイルしようかなぁ~
ダンさんシリーズ(笑)で、なかなか面白かったです。
ダン・フォーゲルバーグさんが
亡くなったときはショックだったなぁ。
改めて聞くと、ギターも歌も上手いなあ。
またツアー中にiPodで聞こ。
『坂番洋楽データファイル(略してSYDF)』 第94回
今回は「タ」で始まるアーティストの6回目で最終回。
(次回からは「チ」に突入です!)
『ダム・ヤンキーズ(Damn Yankees)』
★1989年、テッド・ニュージェント(Vo&G)を中心に、
「ナイト・レンジャー」のジャック・ブレイズ(Vo&B)、
「スティクス」のトミー・ショウ(Vo&G)、
そしてドラムのマイケル・カーテロンが結成したスーパーロックグループ。
グループ名は、1955年ブロードウェイで初演の大ヒットミュージカル
「くたばれ!ヤンキース(Damn Yankees)」に由来。
♪ハイ・イナフ(High Enough)
*1990年発表のアルバム『ダム・ヤンキーズ』から
2ndシングルとしてリリースされ、全米3位の大ヒット!
★この後、1992年に2ndアルバム『ドント・トレッド』をリリース。
翌1993年、元々グループ活動が苦手なテッド・ニュージェントが
ソロ活動に戻ったことでグループは消滅(解散)しています。
『タワー・オブ・パワー(Tower Of Power)』
★1967年、テナーサックス奏者:エミリオ・カスティーヨと
バリトンサックス奏者:ドクター・クプカが中心となり、
カリフォルニア州オークランドで結成された大所帯のソウル・ファンク・バンド。
メンバーチェンジを繰り返しつつも数々のアルバムを発表してきた
タワー・オブ・パワーは来年はデビュー45周年。
圧倒的なテクニックを誇る、ホーンセクションが有名で
≪タワー・オブ・パワー・ホーンズ≫という名前で
「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」のアルバムやライヴで共演したり、
スタジオワークで、たくさんのアーティスト達のレコーディングに参加しています。
ちなみに日本では、かまやつひろしさんの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」
RCサクセションの「シングル・マン」、朱里エイコさん等のバックをつとめた曲がリリースされています。
♪ホワット・イズ・ヒップ(What Is Hip?)
*1973年発売のアルバム『タワー・オブ・パワー』から。
シングルとしては、全米91位を記録しています。
『ダン・ハートマン(Dan Hartman)』
★1950年12月8日、アメリカ・ペンシルベニア州生まれの
シンガーソングライター。
13歳でプロミュージシャンとしての活動をスタート。
1971年、エドガー・ウィンターに見込まれグループに参加。
1976年、シンガーソングライターとして独立。
1978年発表の2ndアルバム『インスタント・リプレイ』からのタイトル曲が大ヒット!
♪インスタント・リプレイ(Instant Replay)
*1979年、全米クラブチャートでは堂々の1位。
★アメリカをはじめ、日本でもダン・ハートマンの名前が有名になったのが、1984年、ダイアン・レイン主演の映画
『ストリート・オブ・ファイヤー』。このサントラ盤に収められシングルカットされた曲がこれまた大ヒット!
♪あなたを夢みて(I Can Dream About You)
*1984年、全米6位を記録。
★この大ヒットをきっかけに、映画関係のプロデュースや楽曲提供の仕事が増えます。
シルベスター・スタローンの大ヒット映画『ロッキー4』の挿入歌で
James Brownの「Living In America」が全米4位を記録。
プロデューサー、ソングライターとして大忙しのダン・ハートマンでしたが、
1994年3月22日43歳という若さで亡くなっています。
『ダン・ヒル(Dan Hill)』
★1954年 6月3日、カナダ・トロント生まれのシンガーソングライター。
弱冠4歳にして作曲を始め17歳でカリフォルニアへ拠点を移し、
1975年にレコードデビュー。
1977年発表の3rdアルバム『ロンガー・フューズ』に収められていた曲が大ヒット!
♪ふれあい(Sometimes When We Touch)
*1978年、全米3位(2週連続)
★このあと、1987年には女性シンガー:ヴォンダ・シェパードとの
デュエット曲「とまどい(Can't We Try)」を全米6位に送り込んでいます。
『ダン・フォーゲルバーグ(Dan Fogelberg)』
★1951年8月13日、アメリカ・イリノイ州生まれのシンガーソングライター。
両親が音楽家で幼い頃からクラシックピアノを習い、さらにスライドギターを学びます。
高校時代はビートルズのコピーバンドを組み、大学卒業後、地元のコーヒーハウス等で音楽活動を開始。
そして名プロデューサーのアーヴィン・エイゾフと知り合い
ロス、ナッシュビル等でスタジオミュージシャンとして「イーグルス」をはじめとするミュージシャン達と共演。
1972年、アルバム『ホーム・フリー』でデビュー。キーボード、ギター、コーラスなど全て一人でこなし
当時は「一人CSNY」と呼ばれていました。
♪ロンガー(Longer)
*1979年リリースのアルバム『フェニックス』(全米3位)からの大ヒット曲。
*1980年、全米シングルチャート2位(2週連続)
★1981年アルバム『イノセント・エイジ』(全米6位)には
グレン・フライ、ドン・ヘンリー、リッチー・フューレイ、クリス・ヒルマン、
ジョニ・ミッチェル、エミルー・ハリスなど、昔からの音楽仲間が多数参加。
ですが、次の曲では、ドラム(ラス・カンケル)とサックス(マイケル・ブレッカー)以外
すべてダン・フォーゲルバーグ1人で演奏しています。
♪懐かしき恋人の歌(Same Old Lang Syne)
*1981年、全米9位。
★この後もコンスタントにアルバムを発表していましたが
2007年12月16日、数年の闘病の末、死去しています。
次回 「坂崎さんの番組」という番組
ゲストに爬虫類・両生類専門動物園iZoo園長の白輪剛史さん!