スティーヴ・コールマン

Reminiscence Vol.424


今回はスティーヴ・コールマン&ファイヴ・エレメンツの、
「オン・ジ・エッジ・オブ・トゥモロウ」。フリー・ジャズとヒップホップを合体させたような過激で斬新なサウンドで”M-BASE派”と言われた彼らの真骨頂ともいえる変拍子ファンク・ジャズ満載の1枚をレミニセンス。

<スティーヴ・コールマン プロフィール>
1956年シカゴ生まれのアルト・サックス奏者。
77年にプロ・デビューし、ブランフォード・マルサリス、チコ・フリーマンらと共演。フリー・ジャズとヒップホップを合体させたような過激で斬新なサウンドが評判に。そのサウンドはデビュー当時、ウィントン・マルサリスを中心とする新伝統派に対抗する勢力”M-BASE派”と呼ばれた。

<千尋曰く!>
「本当にカッコイイJAZZなんですけど、あの頃スティーヴ・コールマンがやっていたことが今のJAZZに花開いてると感じます。当時は非常にトガった作品でしたが、今聴くとすごくシンプルで聴きやすいと感じませんか?それは彼らに影響を受けたミュージシャンが新しいジャズを積み重ねていった結果なのかもしれません。やっぱり音楽は進化してますね。」

♪オンエアリスト♪
Fire Revisited
I'm Going Home
Stone Bone (Can't Go Wrong)
Metaphysical Phunktion