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み.つ.る

  • 都道府県 東京都
  • 性別 男性
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  • 思い出のクリスマス

    ゆづみん、こんにちは。いつも週半ばのストレス溜まりかけのタイミングで、ゆづみんの声に癒してもらっています。
    さて、「思い出のクリスマス」ということで子どもの頃のことを思い出してみました。
    例年クリスマス時期になると、兄と二人でおもちゃ屋さんのチラシを見ながら「あれが欲しいこれが欲しい」と大騒ぎ。毎日のようにおもちゃのチラシが新聞に折り込まれるのが、楽しくて仕方なかったのをよく覚えています。
    クリスマスイブを家族で過ごし、サンタさんへのお手紙を枕元に置いて眠ると、翌朝には手紙がなくなっているかわりに欲しかったおもちゃが置いてあり、「サンタさん来てくれた!」と大騒ぎしたものです。
    ところがある年、12月に入ったばかりの頃に父から「今年からうちにはサンタさんは来なくなりました。」と、突然の宣告。
    「そんなわけない!」といつものようにサンタさんへのお手紙を枕元に置いてみましたが、その年のクリスマスの朝、枕元のお手紙は変わらずそこにありました。

    サンタさんの代わりにと両親がプレゼントしてくれたのは、とある児童文学書。
    今思えばあの年のクリスマスが、少しだけ大人になるきっかけになったのだと思います。

    そのときにもらった本は、今でもたまに読み返したくなるくらい大好きな本です。
    そんな本との出会いをくれた両親と、毎年プレゼントを届けてくれたサンタさんには、どれだけ感謝しても足りません。

    み.つ.る

    東京都/男性 2021/12/9 22:07

    新谷ゆづみのひとりゴト。

  • 憧れの大人

    憧れの大人、それは父です。

    もうずいぶん昔のことですが、ある日、母がテレビにうっかり水をかけて壊してしまいました。
    新しいテレビを買うために銀行から、当時の我が家としとはなかなかの大金を引き出してきたそうです。

    夕方、学校から帰ってきた僕が見たのは涙を流しながらうなだれる母の姿。
    話を聞くと、下ろしたはずのお金がないとのこと。
    一緒に家中探しましたがどこにも見当たりません。

    夜、父が帰宅。
    母が泣きながらことの顛末を話しました。

    すると父は、黙って外出の準備を始め「これから寿司を食べに行こう」と。

    普段は寡黙で、どちらかと言うと厳しい父でしたが、心から反省して落ち込む母を励まそうとしたのだと思います。
    我が父ながらに「かっこいいなぁ」と、こんな大人になりたいと思ったことを今でもよく覚えています。

    今でも会話は多くありませんが、夫婦仲良く一緒に旅行に出かける両親。そんな風に僕もなりたいと思っています。


    ちなみにその後、なくしたお金は無事に家の中で発見されました(笑)

    み.つ.る

    東京都/男性 2019/12/28 16:49

    新谷ゆづみのひとりゴト。

  • 中学時代の恋愛話

    中学生の時、とても好きな女の子がいました。
    どういうわけか、席替えするたびに隣の席。塾での席も隣同士。中学生特有のいがみ合いなんかもありながら、一年間仲良く過ごしました。

    中三になるとき、僕が転校することに。
    携帯電話なんてない当時、このままお別れは寂しいからと、「10年後の1月に駅の待合室で会おう」と約束してくれました。

    そして引越し当日の朝。
    彼女は通学途中にわざわざ僕の家に寄ってくれて、手紙をくれました。
    ラブレターではありませんでしたが、そのおかげで月一通程度の文通をすることに。天にも昇る心地でした。

    その後、手紙で告白するも見事に玉砕。
    一年ほどで文通は終わりましたが、年賀状のやりとりだけは続いていました。

    約束の10年後、お互い社会人となって忙しかったこともあり、約束が果たされることはありませんでした。

    数年前、彼女のお嬢さんが僕の母校の高校に入学することになったとのお便りが。お子さんが当時の僕たちよりも大きくなったということには、とても感慨深いものがありました。

    結局20年以上も再会しないままですが、これからもおじさん・おばさんになった姿をお互いに見せることはせずに、良い思い出として胸にしまっておこうと思います。

    み.つ.る

    東京都/男性 2019/11/14 21:39

    新谷ゆづみのひとりゴト。

  • 修学旅行の思い出

    ゆづみさんこんにちは。
    毎回とても楽しく聴かせていただいております。
    ゆづみさんの声になっていない笑い声(「っっっっ笑」) が、本当に楽しそうで、こちらも幸せな気分になります。

    さて、修学旅行の思い出というテーマ。
    僕は北海道の東の方の高校に通っていたのですが、修学旅行の行き先は京都・東京でした。

    北海道から京都へ、となると普通は飛行機で行くと思うのですが、僕たちの移動手段はなんと列車。
    まず北海道から出るのに半日かかり、朝6時の出発にもかかわらず、青函トンネルを超えて青森を通過する頃にはすでに真っ暗。
    寝台列車で朝を迎え、目覚めたら車窓からは琵琶湖が眩しく光っていました。

    京都に二泊し、今度は新幹線で東京へ。
    東京に一泊して帰りもまた寝台列車。

    五泊のうち車中泊が二泊と、とても苛酷な日程で、とにかく移動ばかりしていたという思い出です。
    でもそのおかげで、移動中をいかに楽しく過ごすかということに一生懸命になり、同級生との仲がとても深まったように思います。

    ただ、おそらく引率の先生方も相当辛かったのでしょう。
    翌年から帰りは飛行機で帰るようになったそうです笑

    ゆづみさんの修学旅行は来年でしょうか?
    これまで親しくなかったクラスメイトとも仲良くなれる絶好の機会だと思います。
    楽しい思い出ができますように!

    み.つ.る

    東京都/男性 2019/10/5 11:53

    新谷ゆづみのひとりゴト。