フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
3月8日（金）の放送は、「夫の転勤で知り合いゼロの土地に引越し……なじめるか不安」という相談を紹介しました。

※写真はイメージです

＜リスナーの相談＞
夫の転勤で関西に引っ越しすることが決まりました。夫と娘は初めての関西、私は幼少期大阪に住んでいたので、30年ぶりの関西です。

だいぶ覚悟はできたものの、友達、親族、知り合いゼロの地に住むこと、荷造りや手続きにげんなりしています。春から幼稚園の年中になる娘も馴染めるか心配です。ざわつく心をどうしたらポジティブにできるか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。（千葉県 30代後半 女性 専業主婦）

相談を受け、パーソナリティの住吉は「私も父が転勤族だったのでいろんなところに連れて行かれました」と寄り添います。関西の人はフレンドリーな人が多いと話す住吉は、「どこでも馴染めそうな気がしますが、たしかに“知り合いゼロの地”での新しい暮らしは不安もありますよね」とコメントし、リスナーにアドバイスを呼びかけました。

パーソナリティの住吉美紀

――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆住む周辺を調べて楽しい計画を
私も父親が転勤族だったため、計7回転勤しました。お子さんの件ですが、何の心配もありません。あっという間にたくさんのお友達ができて、関西弁に口調が変わっていきますよ(笑)。

荷造りや手続きもされているようなので、関西に行くことは決まっているのですよね。それならば、近くにある公園や動物園などを前向きにリサーチして、家族で遊びに行く計画など立てると、ウキウキ気分に変わってくるのでは？

私はたくさん引っ越して各地に友人がいますし、どこに出されても臆さず話せる度胸がつきました。大人になった今、とても役に立っていますよ！（東京都 50代後半 女性 パート/アルバイト）

◆転勤を“楽しいこと”として考える
小さい頃は転勤族の娘でした。8ヵ所に引越しした私なのですが、我が家は転勤が決まると「次はどこ!?」と、わりと楽しいイベントみたいになっていました。

父も母も、「次の場所に行ったら何しようか」「どんな家に住めるかな」など、行った先での楽しみを行く前から話していた気がします。親が引越しを楽しそうにしていたから、私も弟も楽しいことなんだと感じていたのかもしれません。

子どもは順応性が高めだから、わりと早めに慣れるんじゃないでしょうか。それよりも、相談者さんご自身がやることが多く、一番プレッシャーを感じていらっしゃるのかと思います。

自分の息抜きの時間、関西に行かれても愚痴のひとつも言える相手や場所を確保されてくださいね。（東京都 50代前半 女性 パート/アルバイト）

◆子どもは新生活にすぐ慣れる
関西はゆるくて人はフレンドリーです。関西弁を聞き慣れたら暮らしやすいかと思います。

娘は年少でドイツ→関西→関東に引っ越しましたが、ドイツ語がすぐ抜けてあっと言う間に関西弁を喋り出しました。子どもの順応力はすごいですよ。

むしろお子さんが年中なので、幼稚園生活を通じてママさんもお友達ができるかと思います。新生活応援しています。
頑張って！（神奈川県 30代後半 女性 専業主婦）

＜番組概要＞
番組名：Blue Ocean
放送日時：毎週月曜～金曜9:00～11:00
パーソナリティ：住吉美紀