第374回 May.Jさん②

ゲストは先週に引き続き、アーティストのMay.Jさん。

https://www.may-j.com/index.php

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ライブがある日は、朝からストレッチや数キロのランニングをするようにし、
呼吸を整えるようにされているという、May J.さん。

幼少期から、ピアノ・バイオリン・ギターを嗜むお父さまの影響で、
音楽に囲まれる生活をされていたとか。

「父親がピアノで弾いたら、それに合わせて歌うという環境だったので
 自然と歌手になりたい、と思っていました。
 14歳の時にレコード会社さんのオーディションを受けて、
 それがきっかけで18歳でデビューしたんですけど...
 日本の学校だと芸能活動が厳しいので、アメリカンスクールに行きます!って猛勉強して
 高校からアメリカンスクールに入学して、2年生でデビューになりました。」

ドキドキしながら渋谷に自身のCDを買いにいったというデビューから、
今年で、16周年。悔しい思いもたくさんしてきた、と振り返ります。

「まだまだだな、という感じですが、もっと曲作りも磨いていかなきゃいけない、と思います。
 やりたい事と、求められている事のバランスって、すごい難しいので
 そこをうまくやっていけたらいいな、とずっと探っています!」


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May J.さんは、東日本大地震の後、被災地に何度も足を運ばれており、

積極的に支援活動をされてきました。

きっかけは、当時やっていたブログ。
”何ができるか”と書いたところ、被災地の方から、
会いにきて欲しい、生の歌声を届けて欲しい、とコメントがあったのだそう。

まずはそのコメントをしてくださった方に会いに行こう!と
2011年7月に、宮城県の名取市、石巻市、七ヶ浜町の3箇所を訪れたのだとか。

「元気を届けにいったつもりなのに、逆に見にきてくださった皆さんの笑顔に
 いろんな思いが込み上げて、私が歌いながら泣いてしまったんです。
 すごく長い道のりだと感じたので、皆さんが少しでも思い出して
 少しでも笑顔になっていただけるように、わたしが届けにいけたらと。
 それから毎年12月には、気仙沼市に行って、イルミネーションの点灯式で歌っていました。
 あの頃小さかった子達が大きくなってたり、気仙沼でライブきてくれていた高校生だった子が
 今は一緒に音楽作ったりしていたり... そういう風に一緒に活動もできてうれしいです。 
 私は、ずっとずっと、東北の皆さんのそばに寄り添って、歌を届け続けたいと思います。」


最後に、May J.さんの元気の源について伺いました。

「私、歌ってないと生きていけないんです!
 コロナ禍で、1年くらいライブできない経験を初めてした時に感じました。
 歌っていないと、身体も心もイキイキしないので。
 お仕事なくても、毎日家で歌っています!」



12月には、May J.さんの歌声を直接聞けるチャンスがあります!
ぜひチェックしてください。

May J.azzy Christmas Billboard Live Tour 2022」 

12/1(木) Billboard Live TOKYO

12/6(火) Billboard Live YOKOHAMA

12/20(火) Billboard Live OSAKA

▼詳細はこちら
https://www.may-j.com/news/detail.php?id=1103373



2週にわたり、ありがとうございました!


M. 
ロンリー・チャップリン with クリス・ハート  /  May J.
 (最新カバーアルバム『Bittersweet Song Covers』より