https://twitter.com/V_H_Miyahara
宮原さんは、1979年生まれ。静岡県出身。
東京藝術大学声楽科、同大学院修士課程を修了され、
2008年、ヴォーカルグループ LE VELVETSとして
メジャーデビューされました。
国内のみならず、海外でCDデビュー、コンサートの他
ミュージカル出演など…活動は多岐にわたっていらっしゃいます。
そして、LE VELVETSは、デビュー15周年!
宮原「僕たち最初は、路上ライブからスタートしたんですけど
まさか15年続けてこれるとは、という感じです。
いつも応援してくださってる、ファンのみなさんのおかげです!
デビュー当時から応援してくださっている方が
今でも客席で見つけると、本当に感動します。
最初の路上ライブは、お客さん、1人とか、2人でした(笑)
ただ、15年かけて作ってきたパフォーマンスですから、
デビュー当時は、まだまだ皆さんを感動させられる歌では無かったかもしれません。
必死でした、とにかく。」
デビュー日である、10月14日には
JR山手線の車両を貸し切りにして、走行しながらのファンイベントも開催されました。
LE VELVETSのメンバーは、テナーの佐賀龍彦さん、日野真一郎さん、
佐藤隆紀さん、そして、バリトンの宮原浩暢さんの4人。
佐賀さんは2021年に脳梗塞で倒れ、1年間療養。昨年復帰されました。
「療養中でも、3人で活動を止めないようにしようと。
その活動を彼が見て、刺激になれば良いなぁ、と思っていました。
今でもリハビリ中なんですけど、少しずつ、ステージを経る度に
どんどん良くなっていると感じます。
最初、右半身がまったく動かず、マイクも手に持てないほどだったので
本当に頑張っていて…今では見た感じは分からないほどになっています。
でも、まだ少し大変な部分もあるので、これからも支えたいです。」
LE VELVETS 結成15周年を記念した初のベストアルバム
『15th Anniversary THE BEST ~ROMANTiCA~』が先月リリースされました!
その中に収録されている、『ROMANTiCA ~愛の祈り~ 』は、
作詞:湯川れい子さん、作曲:葉加瀬太郎さん、
編曲:武部聡志さんという豪華な顔ぶれになっています。
湯川れい子さんは、『LE VELVETS』の名付け親、
葉加瀬太郎さんは、大学の先輩という関係性でもあります。
「レコーディングも、特別な時間でした。
オーケストラを先に録っていただいたんですけど、
武部さんと葉加瀬さんのやり取りで、どんどんアレンジが変えられて作られていく。
そして、湯川さんもその時に”この方がもっと伝わるわね”って、歌詞を書き換えたり…
これがプロの仕事だなって…まぁ、僕たちもプロなんですけど(笑)
本当に尊敬する御三方です!」
ベストアルバムは、メンバーとスタッフ全員で思い悩み、
なんとか15曲まで絞り込まれた選曲。
そのうち3曲は、『今のLE VELVETSを感じて欲しい』という思いから、
再レコーディングもされています。
そして、現在、全国ツアー中です!
チケット・詳細は、公式webサイトをご覧ください。
▼ LE VELVETS 公式webサイト
https://www.le-velvets.com
来週も、LE VELVETSの宮原さんにお話伺います。
お楽しみに!
M. ROMANTiCA ~愛の祈り~ / LE VELVETS
(ベストアルバム「15th Anniversary THE BEST ~ROMANTiCA~」より)