第427回 安藤裕子さん①
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安藤裕子さんは、1977年生まれ。神奈川県横浜市のご出身。
2003年、ミニアルバム『サリー』でデビュー以降、
数多くの映画やドラマの主題歌を手がけていらっしゃいます。
また、2014年には、映画『ぶどうのなみだ』でヒロイン役に抜擢され、俳優デビュー。
映画『そして、バトンは渡された』や、『キリエのうた』、
最近では、テレビドラマ『パリピ孔明』や、『時をかけるな、恋人たち』に出演されるなど、
活躍を続けていらっしゃいます。
そして、今年2023年にはデビュー20周年を迎えられ、
7月には、デビュー20周年のワンマンライブを開催されました。
「10年は、ほぼ何も感じなかった感じなくて、スタッフも忘れているくらい。
15年は、私の中で迷いの年で、”これから先音楽を作っていけるか”って。
そこから少し休んで、やり直したので、この20年っていうのは感慨深いです。
20年もやってるのか、と。」
さらに今年は、新レーベル『AND DO RECORD』を立ち上げられ
新レーベル1枚目のアルバム『脳内魔法』をリリースされました。
「妄想癖の中で、小さい頃から生きてきて、それが糧になって、
いつも創作を大きくしていったという、自分の生き様みたいなところもあるし。
いまだに、何かを作る時はワクワクしていないと、つまらないものになってしまうから、
魔法にかけられたように、の脳内はワクワクしている、というイメージです。
（アルバム制作では）スケジュールもよく分からなくって（笑）
でも、デモは溜まっていたので、後半には駆け足でレコーディングしました。
チームが同世代で、ほぼ同級生が集った感じで、より楽しくやろうよっていう。
20年経って、もう一度新しい気持ちで振り出しに戻る。そんなイメージでやりました」
受注生産盤では、安藤さん完全プロデュースのスペシャルBOX。
描き下ろしイラストジャケット、特別勲章バッチ…など。
楽曲制作だけでなく、イラストやデザインもされました。
来週も、安藤さんにお話伺います。
お楽しみに！
M. 金魚鉢 / 安藤裕子 （アルバム『脳内魔法』から）
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