フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。当番組では日頃からリスナーのみなさんから寄せられたおすすめアーティストの楽曲をオンエアし、情報をシェアしています。

1月27日（金）の放送では、「みんなで決める！Blue Ocean的次くるアーティスト2023」から「ベスト5」を発表しました。

パーソナリティの住吉美紀

1月23日の週は、昨年実施して好評だった企画「みんなで決める！Blue Ocean的次くるアーティスト2023」をおこないました。リスナーのみなさんに「いま気になっているイチ推しアーティスト」をレコメンドしていただきました。

最終日の1月27日（金）の放送では、みなさんから寄せられた熱いレコメンドを集計。票数の多かった上位アーティストリストをもとに、番組スタッフ全員参加の投票をおこない、その結果を「トップ5」としてカウントダウン形式で発表しました。

◆第5位：新東京


リスナーからは「語りかける歌声がとても良いです。最高です」などのレコメンドが到着。
番組スタッフからも「確かな演奏力と予測不能なメロディーが魅力」「リリースの度に、いい意味で裏切られています」との声が上がりました。

新東京は、2021年に結成された現役大学生・ギターレス４ピースバンド。住吉は「所属事務所もご自身たちで設立したという、“自分で歩いていくぞ”という気概もすごく感じるアーティストです」と解説。

2月8日（水）にニューシングル「ポラロイド」をリリース予定との情報に、住吉は「どんな曲になるのかすごく楽しみですね！」と期待を寄せ、「こうやってバンド名とかを覚えると、（他のメディアなどで見聞きしたときや、ブレイクしたときに）“来たな！”ってなりますよね。今年はみなさんと、そういうことも一緒に楽しんでいきたいな、という思いも込めてこの企画を実施しているので、番組でも追いかけていきたいと思います！」と語りました。

◆第4位：Kroi（クロイ）


Kroiは、2021年メジャーデビューの5人組ミクスチャーバンド。R＆B、ファンク、ソウル、ロック、ヒップホップなど、さまざまなジャンルから影響を受けています。

住吉は「今週、“それぞれの発信の仕方もさまざまである”とお伝えしました。それらが混ざって唯一無二の世界観で、レイドバックなおしゃれさがハンパないですね」とコメント。

番組スタッフからは「ドープな感じが魅力的」「ビジュアルも個性的で唯一無二のバンド」「去年フジロックで観てめちゃくちゃかっこよかった」との声が上がりました。

そんなKroiは1月9日（月）に最新シングル「Hard Pool」をリリース。さらに、4月からは全国11都市のライブハウス、そして東阪のホールをまわるライブツアー「Kroi Live Tour 2023『Magnetic』」も決定しています。

住吉は「ツアーファイナルは6月23日（金）の東京・NHKホールとのことで、生での演奏もきっとめちゃくちゃ良いんでしょうね～！」と語りました。

◆第3位：TOMOO（トモオ）


毎週金曜の放送で実施している企画「レコメンドフライデー」でも何度かオンエアしてきたTOMOO。2022年にメジャーデビューした、現在27歳のシンガーソングライターです。

6歳からピアノを始め、中学生のときからオリジナル曲を作ってきたそうです。6月には、東京・大阪のNHKホールでおこなわれるライブ「TOMOO LIVE TOUR 2023 "Walk on the Keys”」が決定しています。

スタッフからは「抜群の歌唱力と少し低めでハスキーな声、ピアノのテクニック、まるで物語を聴いているかのような歌詞に引き込まれちゃいます」との声も。

住吉は「リスナーさんから『Official髭男dismが好きな住吉さんは、きっと好きだと思います』とレコメンドをいただきました。確かに！」と大きくうなずき、「めちゃくちゃポップな感じで、コード進行がグッとくる曲……私、本当に好きみたいです」とコメント。

「あとTOMOOさんは、日本語の発音がいいですね。これはちょっとマニアックですけど、滑舌というか、口の開いている方向が好きです！」と語りました。


◆第2位：LAGHEADS（ラグヘッズ）


リスナーからは「きれいな演奏」「かっこいい！」などの感想が多数寄せられ、スタッフからは「とにかく演奏スキルが別格！ 全体のまとまり感はもちろん、楽器単体にも耳を傾けてしまうほど何度も聞きたくなるアーティストです！」との声が上がりました。

LAGHEADSは、あいみょん、米津玄師、Charaなど、錚々たるアーティストのサポートをつとめる若手ミュージシャンたちが集まって結成された4人組インストバンド。ボーカルありの楽曲を制作するときは、さまざまなゲストボーカルを迎えています。

今回、番組でオンエアしたのは、シンガーソングライターのマハラージャンを迎えて制作された楽曲「聴かないで、ゼッタイ（feat. マハラージャン）」。

住吉は「このポップな感じがいいですね！ 演奏を聴いていて、“耳”がすごく楽しい。ライブでも聴いてみたいなと思うバンドでした」と語りました。

1月25日（水）にはセカンドアルバム『Where is “LAGHEADS”？』をリリースし、3月にはゲストボーカルが総出演するリリースパーティも開催されるそうです。

◆第1位：なとり


今週オンエアされたリクエスト楽曲を聴いたリスナーからは、「息子が聴いていた曲！ 知っています!!」「ループしちゃいそうな曲に声……ハマる！」「何度も聴いちゃいます」「要チェックだわ！」など、さまざまな反響が届きました。

スタッフ票数も圧倒的1位で「時間を問わずに聴ける。声を張り上げすぎない歌い方がジャストにツボです」「ネクスト藤井風！」という声も聞こえてきました。

現在20歳のシンガーソングライター・なとり。昨年9月にリリースした楽曲「Overdose」がTikTokでバズり、50日間でストリーミング総再生回数5,000万回を超える快挙を達成。日本だけでなく、韓国やシンガポール、タイなどのアジア各国でもバイラルチャートで１位を獲得しました。

住吉は「まさに、今の“世界の音”なんでしょうね」と語り、「待望の2曲目、新曲『猿芝居』を1月18日（水）にリリースし、MVはすでに100万回以上視聴されています」と解説。


「『すでに来ているのでは？』というお声も一部いただきましたが、『初リリースでこの快挙。これからどんなアーティストになるのか楽しみ！』『2023年を振り返ったときに名前が挙がる存在になっていそう！』ということで、“次くるアーティスト”と呼んでおります」とコメント。

また、今回の企画を振り返り「みなさんがレコメンドしたアーティスト、入っていましたでしょうか？ “みんなで決める”っていうのが、すごくいいなと。こういう企画を実施すると、自分の音楽的な好みを再確認できたり、センス・感性の共有によって普段なら出会わない楽曲に出会ったり、アンテナに引っかかったものを取り入れたりして、音楽の幅が広がるのはうれしいことです」としみじみ。

続けて「今年、それぞれがどんな活躍をしていくのか楽しみです！ 順番に番組ゲストに来ていただいたり、ライブにもすごく行きたいなと思っています。2023年、一緒に注目していきましょう！」と締めくくりました。

なお、今週オンエアした楽曲をまとめたプレイリストを「Spotify」で公開中。ぜひ、お気に入りのアーティストを見つけてくださいね！


＜番組概要＞
番組名：Blue Ocean
放送日時：毎週月～金曜9:00～11:00
パーソナリティ：住吉美紀
番組Webサイト：http://www.tfm.co.jp/bo/