https://ameblo.jp/mariko-kobayashi/
小林さんは、京都府出身。
睡眠に課題を抱える人に、科学的根拠のある最新データや研究を元に、
睡眠や入浴をはじめとしたマンツーマン指導をされ、3,750名以上の悩みを解決!
2012年には、スリープライブ睡眠研究所を設立し、睡眠改善事業のコンサルティングや、
睡眠専門家の育成にも力をそそぎ、テレビや雑誌などでも活躍されていらっしゃいます。
小林「一週間のうち、湯船に浸かる回数が多ければ多いほど、
不安やストレス度は低く、睡眠の質も高いという研究報告があります。
かつ、平日の湯船に浸かる頻度が高いほうが、眠りの質がよかった、という報告もあります。
お風呂と睡眠は、ワンセット!ということで、とても重要な関係性です。
正しく入浴することが大切でして、40℃のお風呂に15分浸かる事で、
その後の深い眠りの中でも、ステージ3とか4という深い、
徐は睡眠が増えたという研究もあります。」
入浴の文化も根付いているにも関わらず、
最近では、睡眠時間、睡眠の質、ともに世界最低レベルといわれる日本人。
そんな日本を、”良い眠りの国 NO.1” にしたいと、おっしゃる小林さんの
最新著書「わたしと向き合う1日10分のお風呂習慣 小林式 マインドフルネス入浴法」が、
エムディエヌコーポレーションより発売中です。
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小林「マインドフルネスって聞いた事あるという方も多いと思いますが…胡散臭くないです(笑)
私自身、科学的エビデンスをものすごく重要に考えています。
マインドフルネスは、世界各国で心理学の中でも、研究報告が多数ある、
エビデンスが蓄積された、心理医療法です。お風呂の中でマインドフルネスを実践して、
自分自身を見つめ直して心を穏やかにしていただきたいです。」
1日10分でできるという、その方法は…
① 『整う4分間』 = 置かれた状況や、自分の行動を否定せずに認め、
目の前にあるたった1つのこと、"呼吸" だけに意識を向ける時間。
鼻から空気が入り、口から空気が抜けていく、、、
何かが頭によぎっても否定せず、また呼吸に意識を向ける、の繰り返し。
② 『想う5分間』 = 瞑想の想う。気分次第で、日々の課題の対策について想う時間。
③ 『結ぶ1分間』 = 自分に戻る時間。
小林「日常で怒りを感じた時は、難しいかもしれませんが、客観的に自分を見つめると冷静になれます。
もし、怒りと同時に言葉が出そうな時は、心だけ怒りを自覚するのは難しいので、
右手と左手を目の前に出して 『あぁ!!ストレス状態だ!』と声に出してください。
他の言葉が出る前に、行動するのが大事です。
もしお仕事中などで声が出せない時は、足をちょっと叩く、頬を触る、とか何か反応してください。
まずは、自分が怒りを感じている、と自覚をしてみてください。」
自覚する行動を起こした後は、
怒りを増幅させる アドレナリン=攻撃ホルモン を下げるために、呼吸法法を行うと良いそう。
小林「1度鼻から空気を吸って、長く息を吐きながら『リラックス』と声に出して、
息を吐き切って、4秒、息を止めていきます。
やってみましょう。リラーーーーックスゥゥ ... 1、2、3、4... 。
イライラした時は、大きな声の方が良いので、場所を変えて思いっきりやってください。
吐く息が長くなればなるほど、心臓の鼓動と共鳴して、呼吸が遅くなりますので
交感神経が低下して、リラックスの状態になっていきます。
1度でもやっていただいて、少しでも楽になってください。」
来週も、小林さんにお話伺います。
お楽しみに!
M. Deep Blue Dream / Yola