第414回 入江聖奈さん②

ゲストは先週に引き続き、元女子アマチュアボクシング選手で、 東京オリンピック 金メダリストの 入江聖奈さん。

https://www.instagram.com/irie_sena/

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入江さんがボクシングを始めたのは、小学校2年生の時でした。

きっかけは、ボクシング漫画『がんばれ元気』!

ボクシングの格好良さに憧れ、両親に相談…

ノリノリだった父に連れられ、すぐにボクシングジムに通い始めました。

「最初は、基礎を覚えるので地味で楽しくなかったですね。

 でも、スパークリングが始まったら、楽しくて楽しくて!のめり込んでいきました。
 ボクシングの基本で、走ると言うのは大事なので、中学では陸上部に入りました。
 本当に楽しくて青春で、ボクシングよりも陸上に比重がいってました。」

高校進学を機に、ボクシングに専念された入江さん。
高校1年の時には、青春がしたい…と思い、ボクシングを辞める事も考えたとか。

「ソフトボールとかそういうのしたかったんですけど、
 地元で”東京オリンピック” ”未来の卵” みたいな紹介をされていて

 ちょっとボクシング辞めづらくて、そのまま続けました(笑)
 地元の報道のおかげですね!
 小学校6年の時に、東京オリンピックが決まって、

 その時から、頭の片隅でオリンピックを意識していました。

 高校3年で、やっと道筋が見えた、という感じでした。
 ボクシング人生振り返ると、

 本当に神様がいいところで色々用意してくれていましたね。」

東京オリンピック、ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得し
その年には、鳥取県県民栄誉賞、 鳥取県スポーツ最高栄冠賞、

米子市市民栄光賞を受賞されました。

「2年経った今でも、地元に帰ると声かけていただけたり
 米子市の市役所に写真が飾られていて、すごく幸せです。
 鳥取に帰ったら、海に潜って、貝取ります!

 私が海に入ると、嫌な事が全て流れます!

 海の幸もそうですけど、大山地鶏とか20世紀梨も美味しいですし、
 私は、鳥取でこの世の美味しいものを全部食べてきたと思ってます!」


最後に、『元気の源』について伺いました。

「カエルへの片想い、ですね。片想いが良いんですよね!

 多分、両思いになったら満たされてしまうので(笑)
 夢は、カエルをめちゃくちゃ理解して、

 人前で話せるくらいのカエル人になる事です。

 まだまだカエルを知れていないので、もっと極めないといけないです。」


2週にわたり、ありがとうございました!


M.  俺ら東京さ行ぐだ  /  吉幾三