https://www.instagram.com/irie_sena/
入江さんがボクシングを始めたのは、小学校2年生の時でした。
きっかけは、ボクシング漫画『がんばれ元気』!
ボクシングの格好良さに憧れ、両親に相談…
ノリノリだった父に連れられ、すぐにボクシングジムに通い始めました。
「最初は、基礎を覚えるので地味で楽しくなかったですね。
でも、スパークリングが始まったら、楽しくて楽しくて!のめり込んでいきました。
ボクシングの基本で、走ると言うのは大事なので、中学では陸上部に入りました。
本当に楽しくて青春で、ボクシングよりも陸上に比重がいってました。」
高校進学を機に、ボクシングに専念された入江さん。
高校1年の時には、青春がしたい…と思い、ボクシングを辞める事も考えたとか。
「ソフトボールとかそういうのしたかったんですけど、
地元で”東京オリンピック” ”未来の卵” みたいな紹介をされていて
ちょっとボクシング辞めづらくて、そのまま続けました(笑)
地元の報道のおかげですね!
小学校6年の時に、東京オリンピックが決まって、
その時から、頭の片隅でオリンピックを意識していました。
高校3年で、やっと道筋が見えた、という感じでした。
ボクシング人生振り返ると、
本当に神様がいいところで色々用意してくれていましたね。」
東京オリンピック、ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得し
その年には、鳥取県県民栄誉賞、 鳥取県スポーツ最高栄冠賞、
米子市市民栄光賞を受賞されました。
「2年経った今でも、地元に帰ると声かけていただけたり
米子市の市役所に写真が飾られていて、すごく幸せです。
鳥取に帰ったら、海に潜って、貝取ります!
私が海に入ると、嫌な事が全て流れます!
海の幸もそうですけど、大山地鶏とか20世紀梨も美味しいですし、
私は、鳥取でこの世の美味しいものを全部食べてきたと思ってます!」
最後に、『元気の源』について伺いました。
「カエルへの片想い、ですね。片想いが良いんですよね!
多分、両思いになったら満たされてしまうので(笑)
夢は、カエルをめちゃくちゃ理解して、
人前で話せるくらいのカエル人になる事です。
まだまだカエルを知れていないので、もっと極めないといけないです。」
2週にわたり、ありがとうございました!
M. 俺ら東京さ行ぐだ / 吉幾三