第422回 青木さやかさん②

ゲストは先週に引き続き、青木さやかさん。

https://www.instagram.com/sayaka___aoki/

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1日中家にいることが、年間で数回しかない!というほど
日々アクティブに動くことが大好きな、青木さん。

そのため、休日でも、動物愛護の活動や友人たちとの散歩、
ヨガをして体を動かすなど、朝から予定を詰めこみ
休息するのを忘れてしまうのだとか。


さて、今週は、青木さんご自身の幼少期のお話から伺いました。

お生まれは、愛知県瀬戸市で、ご両親は教師。
習い事はピアノという、優等生的なお子さんだったそう。

「学級委員や水泳部のキャプテンやったりとか、

 どちらかというと目立つ、賢そうに見えている子だったと思います。
 小学校6年生の文集には、『私はスター!』

 『スポットライトを浴びて何かを喋っている』って書いていました(笑)

 人前に出る勇気はありましたね。」

青木さんは、大学在学中に放送部へ所属し、

アナウンサーを目指して就職活動をされていました。
しかし、アナウンサー試験は不合格…

さらには、他の就職試験で内定をもらうことは出来ませんでした。

そして、名古屋でタレントとして活動をスタート!
選挙のウグイス嬢やフェリーの船内CM、地下街の館内放送など、

フリーアナウンサーとしての仕事を続け、生計を立てていたとか。

そんな時、お笑い芸人としての道を進む、きっかけが…

「中京テレビさんで、オーディションしてエンターテイナーを育成する

 ASAYANみたいな番組があったんです。

 そこで、お笑いをやらされたのが、きっかけです。

 放送見たら、『お笑い芸人志望、青木さやか』って書かれてたんですよ!

 すごく…嫌でした(笑)まだその時は、キレキャラとかじゃなかったですけどね?
 あ、”どこ見てんのよ!”は、私のアイディアで、心の叫びのようなものでした。

 自意識過剰で被害者意識が強い、当時の私の性格がすごく表れていたと思いますね。」

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青木さやかさんは現在、タレント・俳優・エッセイストなど、

幅広いジャンルで活躍されている中、

10年以上前から動物愛護活動にも力を入れていらっしゃいます。 

きっかけは、40代になろうとしていた頃、友人からの誘いでした。

「 ”世の中の役に立っていると思いたい” って思って始めたんです。
 とはいえ、動物愛護活動って大変そうじゃないですか。
 でも、友人が『ゴミ拾いも動物愛護活動』って言うんです。
 例えば、野良猫は水溜りの水を飲む事があるんですけど、

 そこに吸い殻が入っていたら危険ですよね。

 だから、ゴミ拾いも動物愛護活動だって。それだけは毎日やっています。
 で、時折、動物保護や保護されている子達がいるところのお掃除に行ったり、
 そういうこともさせてもらっています。」

5~6年ほど前には、娘さんたっての希望で

兄弟の保護猫を引き取り、一緒に生活をされています。


保護活動をしている人たちを繋げるプロジェクト

『犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方』も、

青木さんが中心になり、5年ほど前に立ち上げています。

「犬と猫とわたし達」公式 instagram
https://www.instagram.com/dogcatus/

「私は、すごく動物がすごい好きという気持ちで始めた訳ではなくて

 流れで始めましたけど、活動を始めると色んな事を知ってしまいますよね。
 子供がいるから知る景色と同じように、保護動物を見ているから、

 ”殺処分”や”虐待”など、人間の都合で、

 辛い目にあっている動物たちがいると知ってしまいました。

 私が考える動物愛護活動っていうのは、

 ”人間が、いかに安心感を持って、余裕を持って生きていけるか”だと思っています。
 余裕がないと、子供にも動物にも与えられないですからね。
 動物に癒されようとかじゃなくて、人間と同じで、一緒に暮らす家族なんですよね。」


最後に、番組恒例の質問。『元気の源』について伺いました。

「『かかとをあげて生きていく』という。
 ちょっと無理して、元気にすることです!」


青木さやかさんは、舞台出演を来月に控えています!
チケット詳細は、舞台『リムジン』の公式サイトをご覧ください。

▼舞台『リムジン』

(日程:2023/11/3(金・祝) ~ 2023/12/17(日))
https://mo-plays.com



2週にわたり、青木さやかさんにお話伺いました。
ありがとうございました!


OA楽曲: Seven  /   Jung Kook feat. LATTO