神野さんは、大阪府出身。
幼少期から好奇心旺盛で、
人が集まるところで歌う事が大好きな女の子だったそう。
10歳でスカウトされ、プロの歌手の道に進まれました。
「最初、歌手にならないかって言われて断り続けたんですよ。
10歳の子が東京行くなんてありえないことだし。
で、スカウトマンが家に来ても断ったんだけど、
帰り際に、好きな歌手いないの?って言われて、
”岩崎宏美さん” って答えたら、
『宏美うちだよ〜会わせてあげるから、1回東京おいでよ』
って言われて(笑)
それですぐ東京に連れて行っていただいて、
わたしは、岩崎宏美2になる!と。おかっぱにして待ってた。」
それから7年後、デビュー曲として演歌を渡され、
戸惑いながらも無事にデビュー。
現在も国内外で活躍する歌手として、
韓国やアメリカでの挑戦もされています。
日本での演歌ジャンルの可能性を広げるため、
飛び込みで行ったNYでは、持ち前の行動力でステージを重ねていかれました。
そして、ボーカルグループ、
マンハッタン・トランスファーのジャニス・シーゲルと会う事に成功!
演歌という表現をさらに自由にするヒントを見つけたそう。
そんな神野さんは、被災地:仙台から引き取った
猫といっしょに暮らしています。
「友人の杉本彩さんが、震災のあと早い時期に被災地に入ったら
センターで保護できない動物たちが溢れていたので、
その時に車で引き取ってきた子達のうちの1匹なんです。
ちぃという名前なんですけど、
その時すでにお腹の中に赤ちゃんがいました。
私は自分ができる範囲のお手伝いをしています。募金したりね。
自分の出来ない活動をされている団体さんのお手伝い。
これからも、動物のために続けていきたいですね。」
最後は、、、神野さんの ”元気の源” について。
「何があっても、歌いたい、という思いかな。
病気をしても、コロナ禍で仕事をなくしている現状でも。
それでも前向きでいられるのは、歌いたいという思いがあるから。
いつも可能性を求めている気がするの。
私には、歌う事しかできないので、それがどこまでできるか
いつも考えています。夢持つのは勝手じゃない?」
神野さんの最新情報は、公式サイトをご覧下さい。
https://shinno-mika.com
2週にわたり、元気が出るトーク!
ありがとうございました!
M. 僕をひとりにしないで / 神野美伽