第371回 藤澤ノリマサさん①

今週からのゲストは、歌手の藤澤ノリマサさん。

https://www.fujisawanorimasa.net

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藤澤ノリマサさんは、1983年生まれ。北海道札幌市出身。

2001年、武蔵野音楽大学 声楽科に入学し上京。

在学中より、レコード会社や音楽事務所にデモテープを送るなど、音楽活動をスタートされ、

2008年にメジャーデビュー。来年、デビュー15周年を迎えられます!

藤澤さんというと、”ポップオペラ” という独自のスタイルを確立されています。

藤澤さんが生み出す ”ポップオペラ” は、

1曲の中に有名なクラシックのメロディと、新しいポップスのメロディを融合したもの。
曲中では、声帯に負担をかけない ベルカント風の発声方法も使われています。


「歌い方が変わるので、デビューした当時は、何人組ですか?って聞かれました(笑)

 セリーヌ・ディオンさんと、アンドレア・ボチェッリさんがデュエットしていたんですけど

 それを1人でやれたら良いだろうなぁ、と思ってやり始めました。

 クラシックと、ポップスの2人の先生に付いています。

 例えば、クラシックは、縦に口を開けて、ポップスは、横に口を開けるんです。」

そんな”ポップオペラ”を確立され活躍されている

藤澤さんのニューアルバム『Changing Point』が、今月11月23日にリリースとなります。


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タイトル曲 ”Changing Point” は、8声ダブルの多重録音。
アルバムのボーカル収録は、ほとんど自宅で収録されたのだとか。

全作曲を藤澤さん、全作詞を松井五郎さんを手がけたアルバム『Changing Point』。

松井五郎さんというと、安全地帯、工藤静香さん、郷ひろみさんなど
幅広いアーティストに詞を提供されてきた方....そんな
松井さんとの出会いは、
2012年に制作したアルバムがきっかけだったそう。


来年で、デビュー15周年を迎える藤澤さん。
今まで出会ってきた、さまざまな絆が、

今の自分を作ってきた、と活動を振り返りました。

「たくさんのオーディションを受けて、デビューを掴んだので、

 あの時諦めなくてよかったなぁ、と振り返ると思います。
 クリエイターやエンジニア、歌仲間に支えられて、恵まれていると感じています。
 それに1番は、ファンの方達が応援してくれたから、ここまで続けられました。

今週はここまで。
来週も、藤澤さんにお話伺います。



M.  Changing point  /  藤澤ノリマサ