藤澤ノリマサさんは、1983年生まれ。北海道札幌市出身。
2001年、武蔵野音楽大学 声楽科に入学し上京。
在学中より、レコード会社や音楽事務所にデモテープを送るなど、音楽活動をスタートされ、
2008年にメジャーデビュー。来年、デビュー15周年を迎えられます!
藤澤さんというと、”ポップオペラ” という独自のスタイルを確立されています。
藤澤さんが生み出す ”ポップオペラ” は、
1曲の中に有名なクラシックのメロディと、新しいポップスのメロディを融合したもの。
曲中では、声帯に負担をかけない ベルカント風の発声方法も使われています。
「歌い方が変わるので、デビューした当時は、何人組ですか?って聞かれました(笑)
セリーヌ・ディオンさんと、アンドレア・ボチェッリさんがデュエットしていたんですけど
それを1人でやれたら良いだろうなぁ、と思ってやり始めました。
クラシックと、ポップスの2人の先生に付いています。
例えば、クラシックは、縦に口を開けて、ポップスは、横に口を開けるんです。」
そんな”ポップオペラ”を確立され活躍されている
藤澤さんのニューアルバム『Changing Point』が、今月11月23日にリリースとなります。
タイトル曲 ”Changing Point” は、8声ダブルの多重録音。
アルバムのボーカル収録は、ほとんど自宅で収録されたのだとか。
全作曲を藤澤さん、全作詞を松井五郎さんを手がけたアルバム『Changing Point』。
来年で、デビュー15周年を迎える藤澤さん。
今まで出会ってきた、さまざまな絆が、
今の自分を作ってきた、と活動を振り返りました。
「たくさんのオーディションを受けて、デビューを掴んだので、
あの時諦めなくてよかったなぁ、と振り返ると思います。
クリエイターやエンジニア、歌仲間に支えられて、恵まれていると感じています。
それに1番は、ファンの方達が応援してくれたから、ここまで続けられました。」
今週はここまで。
来週も、藤澤さんにお話伺います。
M. Changing point / 藤澤ノリマサ